ラスト言


いかにも、僕が今回の編集のLOGである。はっきりいってこのハンドルも使い古しているのでイマイチ実感が湧かないが、取りあえず感想をまずここに書く。ちなみに現時点での時間は1998年12月9日23:31である。ギリギリまでせっぱ詰まっているのだが、これも自分のサボリ癖故だろう。で、折角初めて編集長をやったので、その感想などを書いてみようと思う。まず驚いたのは、その手続きの複雑さである。軽い気持ちで引き受けたのだが、訳の分からない状態になっている。K-Sugano支部長から12/07にメールが届いたのだが、その内容がまずさっぱり分からなかった。裏URにアップ?何だそりゃ。の状態である。この後、様々な指摘を支部長から受ける訳であるが、ここで思った僕の感想は、「なんだ、『クワ馬鹿』ってのは『支部長の、支部長による、みんなのため』の雑誌なのか」という事だ。はっきり書いて、支部長に負担かけすぎである。止めるのは大正解だろう。実は自分が編集長の今号においては、すべて自分のHPの空き容量内で片づけるつもりであった。だから、「画像は駄目」と書いたのだ。更に画像の送り方も良く分からないし、添付ファイルとかもどうやって読むのかわかんない(うちのパソは「アプリケーションが起動出来ません」と表示されるだけで添付ファイルが読めない)ので、「すべてテクストで送ってちょ」と書いたのである。ニフの方には、判読不能の原稿や、容量オーバーで開けない投稿とかが来ている。メアドも分からないので、誰から出されたものかも判別出来ないから、「まぁいっか」とそのままにしておいた。また今回ただズラズラならべただけの原稿群も「まぁこれでいいか」と思った為である。不手際を責められるのは仕方ないが、では何故このような状態になったのかの方が実は疑問がある。

「今回において自分は果たして編集長なんだろか?」という疑問がまず根底にある。んで、もう何ヶ月も顔を出していない掲示板の看板企画に自分が参加していいのだろうか、という疑問。オフ会参加しませんか、とメールが来て、それが流れたのかどうか分かんないけども、その報告も無いという状態が自分の中で掲示板への敷居を高めていったのである。どうも、自分のクワガタ熱は着実に冷めている。というか、ずっと普通なのだ。これは飼育派と採集派の違いと、更に年齢差が示すものなのだろう。特に年齢差においては、やっぱり違和感があると思わざるを得ない。

そう言った要素が、全て今回の編集に対する物凄いヤル気の無さ、を表しているのかも知れない。前回の11月号に書いた次号編集長から、というのもホント馬鹿にしたような挨拶だったしね。ほんとに最初は、「精選して2、3本の原稿だけにしよう。それなら容量も収まるだろう」と考えていた。が、甘かったね(笑)。しかも出る直前になればなるほど原稿が来る訳で、これは読んでる暇等無い。僕は絶対「ボツ原稿」をだそうと思っていたのだが、今回表示出来るものは全部載っけた。無理だったのは、物理的不可能だった場合のみである。であるから、今回載ってないからと言って、それはLOGが嫌がらせをした訳ではない事をここに明言しておく。お気を悪くなされないように祈る次第である。

となると一体編集長とは何だろう。ただのちょこっとしたレイアウトをするだけの存在なのだろうか?ただ目次を作って巻頭言などを書く存在だったのだろうか?それも確かに重要な編集長の仕事であり、僕なんざはその点すげえ劣等生なのだが。ほんと、K-Sugano支部長ひとりの功績なんじゃないのかな?というのが僕の結論だ。今まではいざ知らず、今号に至っては全くそうで、はっきり書いて自分など役に立つどころか迷惑しかかけてないような気がする(今とか(笑))。「画像ダメ」とか書いても全然無駄だったしなぁ。一人だけお伺いを立ててくれた人がいるんだけど、それ以外の人はどんどん画像画像画像画像画像画像。いや悪い訳じゃないんだけども、要するに編集長の意向というのは無視される、と言う事が分かったんでそれだけでいいんですけどね。

もうすぐ10日の01:00になり、それは即ち発刊な訳ですけど。これだけ陳腐なのもたまにはまぁいいかな、と。最初にキチンとやり方聞いておけば良かったなあ(笑)。思いっきり後の祭りだけど(^^;;)。





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