あなたも地球防衛隊員
環境、省エネルギーの両面から各省庁、各自治体、各企業等で様々なアイドリング・ストップ運動が
行われ、条例化している自治体も有ります。環境庁よりの報道資料では、大衆車は1分間のアイドリング時に、14ccの燃料を消費し、33gの二酸化炭素を排出しています。
10モード走行パターン(市街地走行パターン)では、135秒運転サイクルの内、約27%にあたる36秒間がアイドリング状態となっていて、10・15モード走行パターン(バイパス走行パターン)でも231秒運転サイクルの内、約32%にあたる75秒間がアイドリング状態として計測しています。
この数字は、我々が実際日中市街地で計測した結果でも、運転時間中の30%は信号待ち等でアイドリング状態と一致していました。
10モード走行で1日6時間運転すると仮定すると、アイドリングの時間は97分間となり、これにより各車種別に計算すると下記の様になります。

車種別 燃料消費量 二酸化炭素排出量
大衆車(1500ccクラス)
1,358cc
873g
小型トラック(2tジーゼル車)
776〜1,164cc
563〜2,243g
中型トラック(4tジーゼル車)
1,276〜1,649cc
912〜1,164g
大型トラック(10tジーゼル車)
2,134〜2,910cc
1,552〜2,134g
各自動車メーカーは、排出ガス規制をクリアーする為に、盛んにクリーンなエンジンの開発に努力を重ねています。しかし、現在使用されている車についての対策は何もなされていないのが現状です。
自動車の耐用年数が飛躍的に伸びている現在、我々に出来る事は、
不必要なアイドリングをしない(積極的にエンジンを停止する事)です。
あなたが
1日平均 2時間間乗用車を運転すると仮定すると、あなたの積極的なアイドリング・ストップによって年間118.2Kgの二酸化炭素化合物の減少と184リットルのガソリンの節約(約17,500円)となります。
美しい青空を守る為に、限りある資源を子孫へ引き渡す為に、このような事から始めて見ませんか?

あなたも、今日から地球防衛隊員です。


メールはこちらへ
メールはこちらへ
最初のページへ
トップページへ