ブルースフェスティバル珍道中

土曜日、毎年恒例だという”ブルースフェスティバル”に
行ってきました。(さすがシカゴ=ブルースの街と言われるだけある)
ダウンタウンのミシガン湖沿いの公園で
野外フリーコンサートが夜行われるんです。
ブルースでかなりの有名所が5組ほど出演したらしいのですが
ブルースは全然知らないのでわかりませんでした。
車は駐車場がなくて大変と聞いたので”初電車”で行きました。
夜の電車は危険なので空港まで車で行って空港線に乗りました。
空港は24時間だし比較的安全と聞いたので。
私達夫婦と知り合いの家に来ている旅行者「A子ちゃん」と
3年シカゴにいて日本に帰ったけど、こっちの短大の卒業式のために
シカゴに来たという「T美さん」の4人で行きました。(2人とも会うのは2回目)
シカゴの短大を卒業したとだけあって、T美さんは英語ペラペラで助かりました〜!
ダウンタウンには夜の7時半に着きました。
もうコンサートは始まっていて、凄い人!人!人!
公園中、マットを引いて人が座ったり寝転んだりして
思い思いの格好で”キャンドルピクニック”を楽しんでいました。
こちらでは夏の夜、野外コンサートを聞きながら野外でピクニックすることを
”キャンドルピクニック”と言うのだそうです。(日本はないよね)
虫除けキャンドルを灯しながらマットを敷いてワインとかを楽しむんだって。
普通はクラッシック音楽で10ドルかかるそうですが
ブルースフェスティバルはタダ。しかも有名どころ。
なので屋台とかいっぱい出てて大盛り上がりでした。
でもせっかくの有名所でもみんな酔っ払ってて、あんまり聞いてないんだよね。(^_^;)
やっとの思いで場所を見つけてマットを広げて
持って行った大きなワイン2本とおつまみで酒盛りを始めました。
ブルースはノリがいいので雰囲気抜群!
9時近くなると日が暮れて、周りのビル群がライトアップし始めて
これまた雰囲気抜群!自然とお酒もガンガン進みます。
前にいた若者グループはマットしか持ってきていなくてそのうちの1人(男)が
「ココで売ってる酒は高い!みんなビールやワインを持ってきてるじゃないか!」
と大声でぼやいていた。
連れ2人を荷物番に残し、つまみを買いに行って、帰ってきたら
そのぼやいた男が1人、私達のところに乱入していた。
英語ぺらぺらなT美さんの話によると、彼のお目当ては
「A子ちゃん」らしい。さっきからA子ちゃんに対する質問の通訳で
「しつこい、うるさい」と、T美さんはぼやいていた。
彼はあるお店(店のTシャツ着てて見せてくれたけど知らない)で
酔っ払って暴れた人をつまみ出す仕事をしているそうだ。
「俺は人を投げるのが好きなんだ」とクレイジーなことを言っていた。
あまりにもしつこいので、T美さんとA子ちゃんは私達を残して
つまみを買いに行ってしまった。
英語がわからない私達2人とは会話が進まず(まあ、彼のねらいは
A子ちゃんだったらしいし)彼は「1秒待って!」と言い残し
前のグループに行って戻ってこなかった。(^_^;)よかった・・・
T美さん達が戻ってきて4人で飲み直していると
今度は隣にいたグループのマッチョなロン毛の男が加わってきた。
ハーレーに乗ったら似合いそうな風貌。刺青あり。でもいい人。
彼の名前はペリー。彼のお目当ては「T美さん」らしい。
かなり2人で盛り上がっていた。彼としゃべると顔につばが飛ぶ・・・
なんと彼はアメリカの若者の間では”あたりまえ”でも”合法じゃない”
tobaccoをやっていてK坊は少しやらしてもらった。
感想は「あれはきっと安物だ。たばこの方がずっといい」だそうな。
でもソレの匂いは臭い。K坊いわく「スカンクみたいな匂い」だそうな。
さて、10時にコンサートは終わってしまい(気付いたら終わっていた)
あっという間にみんな引き上げていった。
ペリーとT美さんの電話番号の交換をしていた。
ペリーとその連れ(こいつもかなりロックっぽい)と私達だけ取り残された。
そしたら懐中電灯を持ったポリスがやってきて「何やってるんだ?」って
私達を怪しんでやってきた。ペリーの連れはかなりビビッていた。
ということは”そうとうのワル”なのか???「電話番号の交換をしている。すぐ終わるから」
と言って私達もペリー達と別れました。
あとで聞いたら教えた電話番号はデタラメだそうな。今、日本に住んでるもんね、彼女。
さてさて、4人ともけっこうな酔っ払い。
駅まで歩く最中も盛り上がってぺちゃくちゃ喋っていたら
迷子になってしまった。時間は夜の11時半・・・
ひぃぃぃ〜!夜のダウンタウンで迷子になってしまった〜!!!
どうしよう!あっちか?こっちか?とウロウロしていたらトイレに行きたくなったので
通りにあったホテルにお客のフリして、T美さんと入り
トイレのタオルまで貰って?きた。やっぱりタダの酔っ払い?
その後、スーツを来た白髪交じりの黒人のジェントルマンをT美さんが捕まえ
道を尋ねたら、「駅まで行くから一緒にきなさい」とのこと。
その人、歩くの早い早い!やっとの思いで付いていき、沢山歩いて駅についたら
その駅は私達が降りた駅よりも3つも先の駅だった・・・
おじさまは逆方向の電車に乗るのに「心配だから」と
ホームまで付いてきてくれた。今思えば、やっぱり私達は結構危険な
状態だったのかも・・・早歩きもそのせい?
よっぱらったアジア人が4人、夜中のダウンタウンで道に迷ってちゃねぇ・・・(;^.^A
いいカモだったわよね〜・・・・・ おじさま、ありがとう!!!(T人T)(T。T)
そんなこんなで、無事ダウンタウンから帰ってきたのでした。
かなり雰囲気がよく、楽しかったので
また来年もシカゴにいたら行きたいです。
皆さんも来年あたり、一緒にいきませんか?
しばらくしたら有料のクラッシックコンサート(Raviniaと言うらしい)にも
キャンドルピクニックを味わいに出掛けたいと思います。


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2001/6/18 produced by Eiji ANDO