Windows Stop Watch Software
WinStopWatch for Windows95/98/NT3.51/4.0/2000

このアプリケーションは、Windows上で動作するストップウォッチソフトです。

他のストップウォッチアプリケーションの「計測結果をテキストとして出力できない。」「キーボード操作でのラップ計測ができない。」「計測時間が正確でない。」といった不満を解消するために作成しました。また、計測開始と終了をGUIからのみしか行えない場合、DirectXなどの画面表示を行えない環境では計測することができませんでした。このアプリケーションではホットキーでも計測開始、終了、リセット、ラップなどの計測が可能なのでありとあらゆる環境で計測することが可能となっています。

特徴

・ホットキーでの計測開始・ストップ・ラップができる。
・計測結果を簡単にコピー・ペーストできる。
・キーボードの押し下げでもラップを計測できる。
・負荷に左右されやすいタイマーイベントを使用していないので計測時間が正確。

WinStopWatchの画面
 

各ボタンとその機能の説明

ボタン ボタンの機能
Start 計測を開始する
Stop 計測を停止する
Reset 計測値をリセットしゼロに戻す
Rap1...Rap3 現在の時間を記録する
Copy 計測結果をクリップボードにコピーする
Clear 計測結果をクリアする
設定 ホットキーの設定を行う

■インストール方法・手順

(1)解凍(展開)
WinSWはLHAで圧縮されています。まずこれを解凍(展開)します。C:\にWinSWxxx.LZHがあるならMS-DOS窓で以下のように入力します。
C:\>LHA32 E WinSWxxx.LZH (LHA32.EXEとUNLHA32.DLLが必要です)
(xxxはバージョン番号です)
(2)実行ファイルのコピー
Program FilesディレクトリにWinSWディレクトリを作成し、そのディレクトリに解凍されたファイルをすべてコピーします。
(3)実行
エクスプローラー上のディスククリーナーのアイコンをダブル
クリックします。

デスクトップにショートカットを作成するには、エクスプローラーで
WinSW.exeをドラッグし、デスクトップへドロップししてください。

■操作方法

基本操作
(1)計測開始
  Startボタンを押します
(2)ラップ計測
  Rap1を押します
(3)計測停止
  Stopボタンを押します
(4)計測結果の保存
  Copyボタンを押します。この状態で計測結果がクリップボードにコピーされます。メモ帳などを開き編集メニューから[張付け]をを選びペーストします。

応用操作
(1)計測開始
  コントロールキーとシフトキーとSを押します
(2)ラップ計測
  コントロールキーとシフトキーとAを押します
(3)計測停止
  コントロールキーとシフトキーとSを押します
(4)計測結果のクリア
  Clearボタンを押します

ホットキーのアサイン

ホットキーは、[Alt]、[Ctrl]、[Shift]、と他のキーを組み合わせたものに、アプリケーションの機能を割り当てたものです。WinSWが後ろに隠れた状態でも計測・ラップ・停止する事ができます。
デフォルトのキーは、コントロールキーとシフトキーと英数キーを組み合わせたものとなっています。
デフォルトの設定は次の様になっています。

Start/Stop [Ctrl+Shift+S] 計測の開始・停止
Reset [Ctrl+Shift+R] 計測時間のリセット
RapA [Ctrl+Shift+A] ラップ時間 A
RapX [Ctrl+Shift+X] ラップ時間 X
RapZ [Ctrl+Shift+Z] ラップ時間 Z

■ 同梱ファイル

[WinSW113.LZH]

WinSW.exe WinStopWatchの実行ファイル
abstruct.txt 概要/インストール方法
WinSW.txt 概要/NiftyServeフォーマット

 

■ WinStopWatchのダウンロード

Windows95/98/NT3.51/4.0/2000
WinStopWatch Ver1.13 (Updated 2000/3/4)

掲載紙

2000/5/1 DOS/V Magazine
1999/10/1 DOS/V Magazine