京都 高瀬川・幾松
  平成21年6月28日


 お京阪で、三条で下車をして今日は、龍馬のと豊臣秀忠の関連の観光です。
 高瀬川は、皆さんがご存知なので説明などは省きますが、歴史を紐解くといろいろありますね。
 鴨川を渡り高瀬川の左岸を少し下ると左手に豊臣の家紋のお寺があります、珍しいです。このお寺には豊臣家のお家騒動で関白だったのに秀吉に妾の茶々に子供が出来たので弟に譲った冠位が惜しくなり、わが子に渡したくなり謀反をでっち上げて三条河原で打ち首の処刑された秀忠の供養に建てられています。 歴史も酷い所が有りますが、人の心は変わりませんね。(どうとります??)

 鴨川の河原に下りて、上流へ行き二条で再び高瀬川沿いに出て、少し上ると右手に歴史に出てくる「幾松」があります。
 そう、「坂本龍馬」に関係する老舗です、話の内容はご存知でしょうから、少しだけ、 密談をしていた時に、予ねて目を付けられていたところ、今こそと、新撰組が踏み込んできたが、いち早く隠れたのが大きな衣裳こおり、??は新撰組の近藤と問答をするが、??の毅然とした態度と体と命を張った意気地に感動して見逃した。 この話しは、宿の大将に申し込みをすれば、対応してくださるそうです。その当時の、鴨川はうっそうと茂った背丈以上に育った葦の河原で、川幅も現在の2倍以上はあったそうで、迷い込むとなかなか出られなかったそうです、倒幕、攘夷派は、うまく逃げ延びたようです。