北海道の旅行、旭山動物、層雲峡温泉、釧路温泉

旭山動物園

 平成18年11月3−5日、団体(21名)で関空から出発、旭山空港に降りて早速じゃがバターと釧路和牛200gのセットメニューを頂きましたが、ウエーターのお姉さんがミニアムでいいですね!−−なんて決め付けて言ったので「意地悪虫が頭を出して」ウェルダムで! と言いつけました。暫らくして皆さんのものが配膳されてきましたが、私のがなかなか出てきません、やはりウェルでは時間が掛かるんだと思っていましたら出てきました!!! 見てびっくり皆の物に比べ見るからに半分には体積が成っているではないか、ウエーターを呼んで「200gの和牛か?」と尋ねると胸を張って「200gです」「どう見ても前の席のものと大きさが違うのでは??」「油がみんな流れてしまったんです!!なにか??!」ですって、おしっこを掛ける虎たまらんわーー。 お腹の油には良かったかも。

 食事も終わり旭川空港を横切り旭山動物園に向かいました。 旭川市営の動物園で入場者数も年間1万人を越えなかったとき、当時の飼育係の人達と園長が「どうすれば、動物の自然な生活を見て頂けるかを話し合い絵空事でもいいから絵に書いてみようと、図案を書いたものを保管していて、次の園長さんがどの道廃園の方向で資金援助が無くなるなら何か一つやってみるかーーという事で、アザラシの展示の仕方を以前みんなが書いた図案・塗り絵を元に設計施工したのが始まりで(パイプの中を通る、氷山や氷の水面などの穴の開いたところ通ったり覗いたりする習性があるから必ず期待に答えてくれるはず。)、現在のようになりました。昨年は上野動物園の入場者数を越えたそうです。 定番のアザラシ白熊さんのダイビング、オランウータンの空中散歩、ペンギンさんの水中飛行を水底から見る、豹、黒豹さんの樹上生活と足の饅頭を見るなど、動物の自然に近い環境で観察できるようになっていました。現在、良く似た感じの施設に変えていますね、大阪市の天王寺動物園の通天閣と共に衣替えをしました。おしっこを架けるライオンさん、パイプの中のアザラシさん。
 私の個人的感想としては、マスコミが大きく取り上げてとても大きく見せるようにしていた感じを受けてます。 施設が小さいので逆にマスコミが「大きな動物園ですよ、一度きてください。」を思わせる撮影の仕方をしたのでは??バスから全体が見えた時、園に入って丘から見下ろしたとき、「小さくて寂れた動物園」の感を受けた。レッサーパンダ、鷲、鷹、ダチョウ、エミュー、その他数種類程度で敷地が狭いし、わに、蛇、アライグマなどは居ませんでした、変温だから寒い地方では無理ですね、忘れてました。 キリンさんが隣にいてるカバさんになにやら話しかけているのが可愛く楽しかった事を付け加えて後はホームページへどうぞ。

層雲峡温泉

 旭山動物園を後にして、バスは宿泊地の層雲峡へ、層雲峡観光ホテルの料理に温泉は、別に普通の料理と内湯と露天でした、何がとコメントが出来ないのですが、フロントの人達と朝の送り出しの時の感じから、中国、韓国の観光客が多いのかなと思います、日本人の感じを受けなかった。泉質は、硫酸ナトリウム泉塩だそうです。流星の滝と銀河の滝は遠すぎていま一つ凄さが判りにくい。

キタキツネ牧場

 翌日、女満別空港に向かう途中で、キタキツネ牧場に立寄る、温根湯温泉のすぐ近くにあり平成16年に野村興産の施設見学のとき宿泊した旅館のすぐ近くでした。結構背の高いネットを張って一番上は返しがついてたり、板を張って爪が掛からないようにしてあった(逃亡防止用)狐のにおいが結構してて狸の匂いは無かった(当たり前)。餌を与えないで下さいとは書いてなかったが餌になるような物を持ってなかったから、狐に無視された。 売店で、商標登録したキツネ型のお守り兼マスコットの木製キタキツネがあり願い事と名前を書き入れてくれるものがありました、すみませんが、登録されているので写真撮影を断られました。

女満別空港

 女満別空港は、明治の後半ごろに根室や網走などの気象情報を得る為に横浜気象台から飛行機と共に赴任したのが始まりで滑走路を建設する為に、ご近所の方々の協力が非常に大きかったと記録に残ってるそうです。
 平成16年着た時、到着ロビーの売店で無料の牛乳が試飲できたのに施設改装で無くなってました、チクショーただ牛乳が飲めなかった、この恨みどこで晴らそうかーーー。とりあえず、3人のお迎えも終わり美幌町で創業100年の蕎麦屋さんに向かう「かね久 総本店」、うどんがほしい。

阿寒湖見学

 トイレ休憩に阿寒湖畔による、遊覧観光季節は、7−10月で閑古鳥の鳴いてないほど寂しい状況でした。 一軒のお店にちょっかいをかけてとてもいい気分になりました。アルバイトのおじさん70歳は、アルコールは”酒”、純米酒でないとーー、吟醸のように醸造用アルコールで薄めたり加工しては麹の香りも味わいも無くなってしまい個性が無い! いいとこは、吟醸はだれが飲んでも差しさわりの無い均一された酒。
 男山を勧められたが、すでに頂いているので他の純米酒の試飲だけさせて貰った、買えよ−−−。

釧路市内

 阿寒湖から2時間更に経ちました、釧路市内に着いたのは16時、市民と観光客のお腹を賄う「和商」に着きました。
和商は、乾物、花といろいろありますが、メインは魚類!!、蟹、鮭、貝柱、ししゃもどれも美味しそうです、でもちょっと高めかも? 普通のお魚はお安いですね。そこのねーさんこの魚食べると綺麗になるよ、−−−それなりに!
 私は、どれも買いたいと思わなかったので、店外に出たら長崎屋さんがありコマーシャルで着物「かのこ」が目に入り雑談に立寄らせてもらいました。楽しいひと時を有難う御座いました、着物の会が有るそうで是非とも参加してくださいと言われましたが(気の利いた男性が居てないのでいつもアマゾネス状態)、航空運賃を何とか、お願いします。

納沙布岬

 本土最東端地「納沙布岬」、一番東と言う事は新年を一番早く来る所であり、一番の日の出を拝めるところ、ガイドさんの説明では曇りと雨を足しても晴れの日の方が多いとの事。当日は残念ながら曇り空で見通しの距離は1kmも有りません、3.7km先にある貝殻島はソ連に占領されている歯舞諸島の貝殻島があるはずでした。 栄枯盛衰というか北方領土の問題が地元から上がり国会を巻き込んだ運動がありましたが、国の問題となり地元から離れてなんかさみしい感じになっていました、あまり気持ちのよくない車があちこちに――。地元は歓迎しているのでしょうかね!!??
こんなところは2度と来たくない、国への働きや応援はしますが。
 それはさておき、北方領土の歴史を掲載します、私も知らなかったがある程度ロシアの島民と交流を持っていることです。ロシアの非道さ、島民の困窮と賄賂などと日本に頼らなければ生活できない、でも、ロシア島民の教育では「もともとロシアの土地であると」いきどおりを感じます、本当イヤになります、なんでやねん、でも、これを食いもんにしている者、利権を取ろうとしている者、莫大な財産を手に入れようとする者そんな影を感じざるを得ないものを感じます。
北方領土のガイドを掲示します、1度読んでみてください。(政治結社とは、なんら関わりはありません。)

根室市内

 熊がうろうろ人は襲われるは、寒さは極寒、そんな明治20年ごろからの開拓民が入植した頃からですって。わかんない−−−、”まるしめ本店”現在はカニ料理を観光客や地元に提供してます、花咲かには身がたっぷりギュウギュウで揚げ加減も良かった。11月、閑散もいいとこの状況でホントに7−10月で1年を暮らす感じです。ホント町の中に人気が無いお昼マッタダナカなのに車も走っているのが見えません、寂しいです、これでは若者が札幌や千歳などに出て行くのが判ります。 写真を取ってませんが角を右に回ると「道頓堀 たこ焼き」のお店があります、味は解りませんが”たこ焼き器”を使ってました。