嵐山音楽フェスタ・ 嵐山祭り(扇流し)・車折神社祭  平成22年
  

○ 音楽フェスタ
  読売新聞社の企画物で嵐山で食事を取って、保津川を舞台に笛・太鼓や鳴り物で楽しみましょうというものでした。 和太鼓のゾクゾクとする響きが私は好きです。 いろいろなパフォーマンスを交えながらの舞台と川の流れに任せての打込など楽しいひと時でしたが、2度目の鑑賞は内容がたぶん同じだろうと思うので無いと思う。 他にあるのでしょうが、楽しみ方が分かりませんので、これまでです。


○ 車折神社祭
  嵐電の沿線にある芸の神さんの「車折神社」のお祭りで、牛車や神輿が出て嵐山の社殿前の桂川の川面で披露する、、芸の向上祈願と報告をするそうです。
当日は、不幸にして雨降る中での興行でしたが、悠雅の頭を獅子に咬んで貰って無病息災を約束していただき、行列の中でのホント短い時間を分けて頂きました、有難う。


○ 嵐山祭り
  チョット早く着き過ぎて、前に来た処を見学し昼食をとり、桂川の岸に息子の家族とワザと別船に乗船してハイライトの扇流しと船上での舞踊りの鑑賞、奉納の神楽などを興味深く観覧させていただきました。 その後に今年のミス着物が芸子が使い古した舞扇を川面に流し、鍛錬の向上を祈願しました。 この流された扇が再び持つ者は、約束されると言われておるそうで、奪い合うように取りあいをしました!! ましな物も有りますが、いったん濡れると滲んだり剥がれたりと、大変です。 (陸で流していない乾いたものと交換もしていましたが、、、)。
  あとで、船頭に聞くところでは、以前(20年くらい)は、そのまま淀川まで流れたそうですが、環境問題と川の美観の問題で堰の辺りで全てを回収してました!! それが、いつの頃か、流した扇を「もったいない」、「綺麗」、「観光の目玉に」等となり、流した扇を持って帰るような行事に代わりました。
何故か、考えさせられる話しです、あとは、個人の考え方で解釈を。


  何れの日も、阪急嵐山で下りて参りました。 
 交通の便はいいのですが、やはり、1泊して夜と早朝のこの界隈の風情を味わいたいです。
 今回、孫が別々の日にここに参りましたが、開催が日曜日なのでゆっくり出来なくて残念、今度は、前泊するようにして
 風情を孫に感じ取らせたいと思っています。まだ、2,3歳なの無理かも解らないが写真や話を繰り返せばいいところに、
 行ってたんだと、物心がついたころには行きたがるのを期待します。