赤目温泉 と 信楽 と 伊賀

奈良県、滋賀県、三重県

  赤目温泉と信楽

対泉閣の夕食  画像表示で大きくなります   ふらっと、温泉にでもいこかと思い、車で1時間半ほどのところで、赤目四十八滝の門前?(滝の河口?)の狭い谷あいに静かに立ち並ぶ旅館が数軒、そのうちの一番上の旅館で対泉閣に予約を取った。
伊賀の忍者も修行の疲れや傷の治療に訪れたとの記録があり、何と「半裂き」も住むところです。これが住んでいるから、効力は絶大と思いますが??!お湯は、単純炭酸泉と記載がありますが、どのくらいでしょうね、この効力は。対泉閣の露天
 昼間の男の露天風呂昼間の女の露天風呂、夜の男の露天風呂が又、神秘的です。食事は、部屋食と食堂がありまして、私たちは食堂で取りました。ボリュームたっぷりで申し分なかったのですが、葉の上に味噌を乗せ暖めて食べる(何とか味噌)が、焦げ付くのと、炭が無いのとで食べにくかった。翌日は半裂きを見て一路狸の街信楽に。「半裂き」って、知ってはりますよね、「オオサンショウウオ」のことです。身体を半分に割かれても生きると言う両生類で国の天然記念物の指定を受けています。しかし不思議ですねそんなに生命力があるのなら、何で少なくなるのかな? そうか!裂かれるのには強いが毒には弱いんだ、洗剤や油、農薬など等。人間もあったなぁ、カネミ油、水銀、カドミ、銅、PCB、砒素、光化学スモッグ、BSEなど等。 
 食事は伊賀忍者の里、伊賀で「伊賀牛」を金谷さんで頂きました。三重県や信楽に来た時は寄ることが多いお食事どころです。柔らかく香りがするような霜降り肉、近江牛を沢山頂きます。すき焼き、ステーキ、しゃぶしゃぶドレをとっても美味しいです。少し南に5Km下ったところに、「三太夫」という、お肉屋さんも有名です。
 信楽では、陶器教室に入ってと思っていましたが、時間が合わず無念の涙を流しましたが、丘の上にある陶芸の博物館に伺ってとても勉強になりました。妻も、嫌いでないのでよく付き合ってくれて、3時間がアッとゆうまに流れました。上薬は、燃やした灰で造るのだけど、燃やす木や草、温度、含まれている金属で発色が千差万別の色彩になることと、塗り薬も同じで、カドミやウラン、銅、ナトリウム、カリウム、カルシュウムなどで発色やクスミが微妙に変わることなどを知りました。ちょっと、低い鼻が高くなった感じです。感じ。