MS-07B-3 グフ・カスタム

【製作記事】

製作記事と言うほどのことは、してないのですが何箇所かは手をいれました。

《合わせ目》

ショルダーアーマー・手首・太もも・ヒザ部分のみ合わせ目処理をしてあります。
今回、時間短縮のためゼリー状瞬着材を使いましたが、作業スピードは速いものの
力が掛かると剥がれてしまいました。適材適所が良いようです。

《後はめ加工》

すねパーツと内部フレームを後はめ加工にあたり、ノーマルグフではヒザ関節ごと
組めたのですが、B3はひざ関節が大きい為、すねフレームとヒザ関節も
後はめ加工出来るように加工しました。
シールドと強化パーツも、部品の取り外しなしで、脱着出来るようにしてあります。

《その他》

全体のひけ取りと、ショルダーアーマーのスパイク部分・手首・フロントアーマー
ふくらはぎのスラスター?部分の筋彫りをしてあります。
画像で分かるでしょうか?
手はザク量産型を使用、ガトリングのバレルをプラ棒に変更してあります。
サーベルの刃はこすって銀さんを使用。

《カラーレシピ》

薄いブルー  コバルトブルーにスーパーホワイト多量
濃いブルー  インディブルーにスーパーホワイト少量
フレーム  軍艦色2
動力パイプ内部  クロームシルバー
胸・ヒザ・足底  ミッドナイトブルー
シャドウ色  コバルトブルー
以上Mr・カラー(ラッカー)
スミ入れは、エナメルのロイヤルブルー、場所により調色。

《バルカン塗装》

使用カラー クリヤーのオレンジ・ブルー 黒 シルバー
まず全体にシルバーで塗装してから、黒を薄く全体に吹きます。
その後、エッジや面にもう一度黒を適当に吹いてあります。
下地が消えない程度に吹くのがコツです。

バレル部分は、シルバー塗装の上にクリヤーオレンジを吹き、その上にクリヤーブルーを
適当にまばらに乗せていきました。
最後に黒かスモークを軽く吹いてあります。

《シャドウ吹き》

今回、初めてシャドウに挑戦しました。
工程は、黒立ち上げではなく、基本色の上から明度を落とした物を上塗りしました。
これは、段差や、奥まった所は黒いのではなく、基本の色が暗く見えるのでは
と言う解釈で、彩度と明度での陰影を付けてみました。
スミ入れも同じ解釈で、あえて、ブルー系です。(薄い青の部分のみ)

【最後に】

いつもながら、彩度を上げたパステル調のカラーですが、金属表現をした
ガトリングとのマッチングは少々違和感があるかもしれません。
しかし本人は満足してます。