ガメラ ガメラ3 邪神<イリス>覚醒より

古代文明が遺した地球の守護神で、古代より中国で伝わる四神獣神話のうち北方の守り神「玄武」にあたるとされる神獣。
口内から火球を発して敵に攻撃できる。ギャオスの復活やレギオン襲来に呼応して日本に上陸し幾度となく戦う。
ガメラ  ガメラ3 邪神<イリス>覚醒 飛行バージョン 飛行

両手を主翼のように変化させ、後脚の付け根からジェット噴射することにより、ガメラは飛行が可能となる。
このほかに、頭と手足のすべてを甲羅内に納め、円盤型となって高速回転する飛行形態が知られている。
ギャオス  ガメラ 大怪獣空中決戦より

人類による環境破壊の影響を受け目覚めた、古代文明が創りだした超遺伝子獣。
染色体が1対しかない究極生命体で、単性(個体の全てがメス)での大量増殖が可能である。
ソルジャーレギオン  ガメラ2 レギオン襲来より 

宇宙から札幌郊外に突如飛来した謎の群集生物。新約聖書マルコの福音書5章に登場する“墓人に憑く汚れた霊”の言葉
「我が名はレギオン。我々は大勢であるがゆえに。」からの引用でその名を冠せられた。
高濃度酸素を放出する巨大草体(レギオンプラント)と共生し、シリコンを活力源に繁殖する。 
レギオン  ガメラ2 レギオン襲来より

ソルジャーレギオンの群れから飛び出した1匹の大型異形レギオン(翅レギオン)が進化した最終形態。
イリス  ガメラ3 邪神<イリス>覚醒より

両親をガメラに殺され憎悪を抱く少女・綾奈によって覚醒した、奈良県南明日香村に封じられていた神獣「柳星帳」の姿。
成長の過程で繭に取り込んだ綾奈の意思を強く受け継ぎ、彼女を粗末に扱った村人達を次々と襲い成長していく。


ガメラは人類にとって、子供達の味方だった。
しかし平成ガメラ3部作は違う!
怪獣を退治するガメラは人類の味方かも知れないが、その戦いによって起こる都市破壊や人間への被害。
日本はそんなガメラを危険生物扱いし、本来味方であるはずのガメラを敵とみなす。
レギオン襲来では渋谷の真っ只中で空中戦をするが地上での被害状況も細かに描写されていた。
イリスにいたってはガメラの戦いの被害で両親が死んだ少女の憎しみが邪神を覚醒させた。
今までの怪獣映画とは視点の違った作品であることは違いないです。