風邪っぴき、消える牛丼、国会答弁 2004年02月02日(月)
 

のんびりマイペースで続けているコラムですが、いつもおつき合いいただき
まして、ありがとうございます。(^^)

昨日当たりに更新するつもりが、土曜の夜からお腹が不調に陥りまして、一日
おさぼりしてしまいました。(^^ゞ 
かなりひどい下痢に見回れましたが、ああいう状況になると、「!、食中毒か!?」
とびっくりして大騒ぎしてしまうタイプの方も多いようですが、今頃の時期ですと
風邪の症状のひとつであることも多いかも。私の場合も、危ない食べ物を口に
した覚えはなかったし、周囲に風邪ひきさんがポツポツいましたので、「あ〜あ、
もらっちゃったなぁ…」と諦めました。引っ越し準備を進めなくてはいけない時に
やっかいなことでしたが。皆様もお気を付けくださいね。(^^)b
 

ここ数日は「牛丼が消える!」ということで、ニュースで大々的に取り上げています
よねぇ。今日は、大手チェーン店のひとつでメニューから消える、ということで、
またまた大きく取り上げられてます。何か日本人って極端。2月の半ばまでは大丈夫
と言われた在庫も、あっという間になくなってしまいそうな勢いかも。

この問題が長引きそうな背景には、日本の農水省のメンツとアメリカ大統領選挙での
有権者へのアピール…両国とも、簡単にはひけない理由があるからだとも聞きました。
それぞれもっともな言い分があるわけですが、結局、影響を一番受けるのは、消費者
ということになるわけですよねぇ。どうやって折り合いをつけるつもりなのか。
それとも腹をくくって、食の安全を守るために我慢してくれるよう、国民に訴えること
ができるのか、農水省?…ちょっと見守りたいと思います。
(しかしこれまた、良いタイミングで鳥インフルエンザ騒動も起きるし…(^^;)
 

数日、メールチェックを怠っていたらかなりたまっていましたが、そんな中、面白い
一通が。この間の選挙で初当選を決めた、民主党の長島昭久さん(以前からのネット仲間
なのです)の事務所からで、「テロ防止・イラク支援特別委員会」において質問されると
いうもの。1月29日のことだったのですでに終わってしまっていましたが、今は
便利ですね。ちゃーんとネットでも拝見できるようになっていました。アドレスは以下です。
http://www.shugiintv.go.jp/top.cfm
長島昭久さんは安全保障問題のスペシャリスト。30分に及ぶ石破防衛庁長官との、緊張感
あふれる質疑応答は一見の価値ありです。興味のある方はぜひご覧になってください。
(1月29日分から、長島昭久氏の名前をみつけてクリック!)
 


ニュースのせいで自衛隊員の安全が脅かされるやも… 2004年02月09日(月)

 

かろうじて週一ペース。(^^ゞ
ちょっと長引いた体調不良ですが、とりあえず回復しました。やれやれです。
ところが風邪というものは本当に次から次へとうつっていくものですねぇ。まさに
「憑りついていく」といった印象かも。同僚から同僚へ、順番に体調を崩していっ
てまして、再びお鉢がまわってこないように気を付けねば。インフルエンザも
流行っている様子。皆様もお気をつけくださいませ。
 

やっぱり牛丼の話題が目についてしまいますねぇ。(日本って基本的に平和なの
かも…) 「業界最大手の吉野屋のXデーがいよいよ11日に迫った」と大きく
ニュースなどで取り上げられています。食べ納めに走った多くの消費者のおかげで、
順調にその日を迎えてしまったという感じでしょうか。牛肉に関しては日米の交渉
は簡単には決着がつかない様子。お肉の価格も次第に上昇しているということで、
いったい誰のための政策なのか?とちょっとため息もでてしまうかも。やはり日本人
はBSEを恐れてはいませんですよねぇ。BSE発生以前の米国産牛肉が必ずしも
安全とは言い切れない状況で、どんどん消費に走っているわけですから。
病気へのリスクと経済性とのバランスをどのように取るのか。この際、これが
ポイントになってくるのかもしれません。100%の安全を求めて、高い牛肉を
食べるのか。経済性も考えて、多少のリスクは覚悟するのか。こういうところでも
「自己責任」という面が問われきますね。
 

自衛隊のサマワ入りが大々的に実況中継で、日本全国に報道され続けた週末でしたが、
やっぱり日本のマスコミってどうかしていますよねぇ。普段は政治家に対して、「自衛
隊に危害が及んだ場合は、どのように責任をとるのか!?」と迫っているわりには、
自分達の報道がテロリスト集団に対して、かっこうの情報源になりえるであろう事には
ちっとも思いがいたらない印象を受けます。軍事行動というのは情報戦でもあります。
あるていどの情報操作が行われるのは致し方ないことでしょう。まぁ、これが極端に
なってきた時こそ、マスコミの方々の勇気ある行動が期待されるわけですが、現状は
そうではないですよねぇ。その日の細かいスケジュールから装備まで、いちいちチェック
してニュースで流すことには、正直、不安を覚えるかも。無事、任務を終えて帰国される
ように、祈るしかないのかなぁ…。
 


怒濤のように人生が変わる予感…? 2004年02月16日(月)

 

今週ものんびりペースで開始です。(^^ゞ

引っ越しモードに入っていますので、荷物に囲まれて暮らしている今日この頃。
面倒くさいことではありますが、新しい生活が始まるというのは何と言いますか、
こうワクワクしてしまいますね。私自身はちっとも引っ越しの必要性を感じて
いなかったのですが、ちょっと家庭の事情で半強制的に余儀無くされてしまい
ました。

「なんで、こんなことに…」
と一瞬ふてくされもしましたが、物は考えよう。出無精で腰の重い私に対して、
「そろそろ、生活を変えてもいいんじゃない?」
と私の人生が後押しをしてくれたのかもしれないなぁとも感じるようになりました。
ここ数年、努めて学ぶようにしているのが、『豊かさとは何か?』ということ
だったのですが、少しずつ理解が深まってきたのを感じます。一番実感している
ことは、自分の人生を豊かにするのは自分自身であるのだなぁということでした
でしょうか。裏をかえせば、自分の人生を貧しくしてきたのも自分自身であった
ということですねぇ。ちょっときついことではあるのですが、そういう自分を
正面から受け止めた上で自分の人生を愛することができるようになれば、まぁ
幸せへ一歩前進といったところでしょうか?

今年は自分で自分自身を制限してきたために、人生でやり残してきたことに、
どんどんチャレンジしていきたいなぁと考えています。今まではそれが出来なかった
ことを、両親の責任にしてきたり、周囲の環境のせいにしたりしてきたのですが、
実はそれをしないことを決めたのは自分自身であったことを、じわりじわりと
感じてきたわけです。

とくに現代の日本という国に生まれた人たちは、それだけでも大変ラッキーな
ことなわけで、自分の住む所も、自分の通う学校も、自分の仕事も、そして自分の
人生も、基本的に自分で選択することが可能な状況だったりします。
なんて言いますかこう、自分の人生が大きく変わっていく予感がしていると言い
ますか。こうコラムで書いてしまうことで、さらなる変化が押し寄せてくるのかなぁ
とか思いながら、今日は締めくくります。(^^ゞ
 
 
 


やっぱり歴史はくり返す…? 2004年02月23日(月)

 
いよいよ花粉症の季節到来。今年最初のモーニングアタック(起きがけに、鼻水
くしゃみに襲われること)に見舞われました。マスクが手放せなくなってしまい
ますなぁ。とはいうものの、今年は予測のとおり飛散量が少ない模様。比較的
楽チンかも。10人に1人とも、5人に1人とも言われている花粉症。今や立派な
国民病でしょうか。薬を開発しなくても、杉林の手入れをきちんとすることで
かなり改善されるとも言われる花粉症ですが、抜本的対策はどうやら今年も期待
薄かなぁ…。(花粉症もちの政治家に総理大臣になってもらうといいのか?(^^ゞ)
 
 

新聞の一面には景気の良い記事が。
平成16年の3月期連結決算で、過去最高の最終利益を発表する企業が続出しそうとか。
そういえば、先週は新生銀行の株式上場で外国企業が莫大な利益を得たことが話題
になりましたよねぇ。これに関しては、「公的資金(要は税金)を導入したあげく、
美味しいところだけ外資にもっていかれて損をした」というコメントがあちこちで
聞かれました。まぁ、過ぎてしまえばそう言えるけど、当時はリスクをとってハイ
リターンを得ようとする勇気とノウハウを持った企業が、国内には存在しなかった
ということですよねぇ。日本政府としては、本当は日本企業に名乗りを上げて欲し
かったんだろうなぁとは思います。

通りすがりにのぞいてみた証券会社の窓口には、結構、たくさんのお客の姿が見え
ました。ここ数日は株価の変動も激しいようですから、次第に株式取引きも活発化
しているんだろうなぁ。今はネットでの取引きも盛んになっていますから、裏では
かなりお金が動いているのかも。数年前の平均株価が最低記録を更新し続けている
当時は、かなり閑散としていたのとは対照的ですねぇ。

うーん、こういう現象をみていて、株式投資の神様ともいえるウォーレン・バフ
ェット氏の書いた本のことを思い出しました。「相場は上下する。上昇した後には
下降が、下がった後には上昇に転ずる。」 当然といえば当然なんですけど、
このことをきちんと認識し、信頼し、自分の感情をコントロールできる人間が
投資で成功していくのでしょうねぇ。

バフェット氏の意見に従えば、「誰も買わない底値の時期に将来値上がりしそうな
株式を購入し、皆が買いに走る株価が上昇した時期に売る」のが成功のポイント
なのでしょうが、いざその波に飲み込まれるとなかなか難しいのかもしれません
ね。

結局、こういう部分でも歴史はくり返していくといえそうです。となるとすでに
バフェット氏みたいなタイプの投資家は、仕込みを終えてしまっているのかなぁ…?




 

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