TATUYA ISHII
THE CIRCUS
〜1998.8.1〜

まず、出だしは戦争の様子・・・・
ライトと音で戦火の様子が描き出されていきます・・・
そして・・・街は廃虚と化し・・・
シスター姿のマリーザ登場
どことなく悲しいアズマノケンソル君の語りで
ステージははじまります・・・

まずはびゅーちー、白いスーツで登場〜
白くて大きいシルクハットに、首にはマラボー。
お米から、「浪漫飛行」と「Chied's days memory」。
スプライトCMで使われている「興奮!BEAUTIFUL」もやりました。
「ポンコツ君とガラクタ君」なんてなつかしい歌や、
T-STAGEでやった「トドとハエ」も。

合間には、またケンソル君の語りが。
シスター姿のマリーザは、ケンソル君の母なのでしょうか
針金に風船と帽子をつけたものを持ってつれてゆきます。
・・・いえ、私には確かにケンソル君の姿が見えましたよ
#マリーザのパントマイム。

コータローとの二人芝居のところ、
ちょっと記憶をたよりに詳しく書いてみます。(笑)

二人はサーカス団のラッパ吹きの、
ジョバンニ(コータロー)とカンパネルラ(びゅーちー)。
まだ入って2週間ぐらいの新米です。
二人のお仕事はファンファーレを吹くこと。
ファンファーレの出番を待つ間
暇な二人は世間話をはじめます。
ゾウの飼育係とゾウができてるって話。
コ「俺さぁ見ちゃったんだよ」
び「うそだろぉ」
話に夢中になって、ついつい大きな声になっちゃって、
おこられちゃいます。
そんな二人の目の前では、
サアカスの演目がくりひろげられます。
さて、メゲレサアカスの目玉、ローゼン夫妻のナイフ投げです。
二人もちょっと観客になってみています。
「これがね、当サアカス団目玉なんですよ、40年もやってるんだから」
「ほらほら、すごいね奥さん、目隠ししてても自分の立ち位置わかってるよ」
「おっときましたよ、1発目!」
ヒュー・・・・・ドンッ
(ナイフが上手から下手に飛んでいく様子を、
ドラムに合わせて左から右に顔を向けるんだけど、これがなかなかうまい)
「すごいよなー脇の下だぜ。脇毛そらなくていいよなぁ」
「どおりであのへんに縮れ毛がたくさん落ちてると思ったよ(爆)」
ヒュー・・・・・ドンッ
「おう、今度はまたの下だぜまたの下」
「男だったら大変だよなぁ(爆)」
ヒュー・・・・・ドンッ
「次は耳のま横だよ、イヤリングがゆれてるよ」
「すごいなぁ」
「やっぱりこれって信頼関係だよな〜」
「でもこれ、前日に夫婦喧嘩してたら、こわいよな」
すると・・・・
ヒュー・・・・・ドンッ
「あーあー・・・・ど真ん中だよ。眉間の間、すごいねぇ」
「あらららひくひくいってるよ。こんな血が出ちゃって」
「おや、なんか、旦那不適な笑みをうかべてるよ・・・」
そんなトラブル(?)の後でも
二人はファンファーレを吹くのがお仕事です。
「明日からこの出し物はなしだなぁ・・・・」

さてお次はつなわたり。
「おおおお、こんなに高いのかよ」二人は天井を見上げます。
「綱渡り名人のセルゲイっつうんだ」
「セルゲイ・・・何って名前なんだ?」
「あぁ、セルゲイ猿渡」
「わっはっは、猿渡かよ、あいつ、所沢生まれのくせに、セルゲイだなんてよぉ」
と、とつぜん怒って立ち上がるカンパネルラ。
「俺は茨城生まれだけどよぉカールスモーキーって名前だったんだよ!
古傷にさわったな・・・!」
このサアカスの綱渡り名人は、
イルカを持って綱渡りをするという芸をするようなのですが・・・
「おうおう、あれ、イルカだぜ」
「あのイルカ動いてないぜ。
実はハリボテなんじゃないのかぁ。わはは・・・」
「これイルカが動いたらバランス崩して大変だから、訓練されてるんだよきっと」
「あ、イルカが動き出したぞ、おい」
「おい、イルカが暴れてるよ。おいおい大丈夫かなぁ」
「あ!」
ヒューーーーーーー・・・・ドンッ
・・・・・
「あららら、ひくひくいってるよ」
「あれあれ、死んじゃってるよ。いいのかな」

ラッパ吹きのお二人の出番!
二人で息を合わせて、踊りながらラッパを吹きます。
(その姿がまたとってもおちゃめ〜)

「おい、見ろよ、イルカが綱にくらいついてる!」
「おう、イルカもうちょっとがんばれ、今助けに行くからな!」
「今すぐいくから待ってろよぉ・・・・」
・・・・・
(二人去ってゆく)

芝居はけっこうブラックです。(^^;;
みんな殺すなぁ(爆)

黒ラメのスーツに身を包み、歌う「TRAUMA」。
「WHITE MOON IN THE BLUE SKY」はDRAG-ONと違ってオリジナルバージョン。
マリーザとのからみがいいです。
マリーザの水色のスーツが印象的。

そして、メンバーのみんなが赤い小さな旗を持ち、
びゅーちー達も旗を持って登場。
赤いロングジャケットで熱く歌いまくるびゅーちー!
後半はダンサブルナンバー盛りだくさん!
新曲「DISCO KING」は'80年代ディスコミュージックってかんじ。
「インド映画」「BODY RHYTHM」などなど、
もちろん、「壮絶」も!

2幕のエンジェルショウタイムでは
「おもちゃの勲章」を歌いました。
#ちなみにエンジェルショウタイムのはじまりは、DRAG-ONと同じです(笑)
羽根がちょっとリニューアルしており、丸天マークはなくなってました。
この衣装が可愛かったです。
退場の仕方が、”おもちゃの兵隊さん”でおちゃめでした。(笑)

続く3幕は
「みなさんの出番です!」
というわけで、「花まつり」。
ポンキッキーズでやってるのとはちょっとアレンジが違っていて、
ところどころ、あれ?と思うところもありましたが、
でもみんなで踊って、楽しかったです。
ラストは例によって「SHOW ME」で盛り上がって
サアカス少年團初日は幕を閉じたのでした。

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