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マイクロフォーサーズ機で標準域の単焦点レンズを購入しようとしたとき、LUMIX G20mmとLEICA DG SUMMILUX25mmのどちらにするべきかといった悩ましい問題が発生します。ライカ銘レンズということで価格が非常に高価であるのならば諦めもつくというものですが、G20mmとの実売価格の差は2万円弱であるということが一層悩ましさを引き立てます。持ち運びを考えると、パンケーキタイプのG20mmに軍配が上がりますが、フォーカスリングのしっとり感やボケの綺麗さ、最新レンズならではの高速オートフォーカスなど魅力ある1本だと思います。開放からシャープな像を結ぶことで知られるG20mmに対し、本レンズは絞り開放では柔らかな描写を、絞るにしたがい先鋭な像に変化し、絞りによる描写も楽しめるレンズです。 レンズ全長は54.5mmと格段大きなレンズというわけではないのですがコンパクトなGF3との組み合わせでは、大きく感じます。付属のフードは角形の大きめのものが付属しており、遮光性は良いのかもしれませんが、一層レンズの大型化に拍車がかかるので、GF系カメラで使用する場合はエツミ製のG20mm用フードでも付けようかと思案中です。使っていて不便だなぁと唯一思ったのは、フォーカスリングに距離の指標が印刷されていないこと。マニュアルなどでピント合わせをしようとして結構不便に感じました。 |
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![]() サンプル写真 (絞り優先AE F2.0) ![]() サンプル写真 (絞り優先AE F4.0) ![]() サンプル写真 (絞り優先AE F4.0) |
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