SONY DSC−WX1
                                                                         

SONY DSC-WX1 Specifications
有効画素数 1024万画素
センサー CMOSセンサー 1/2.4型 
レンズ 24−120mm (35mm判カメラ換算)
最短撮影距離 ワイド端にて 5cm
記録媒体 メモリースティック デュオ
ISO感度 〜3200
撮影枚数 約350枚
大きさ 90.5(W)*51.8(H)*19.8(D) mm
重 量 120 (g) (バッテリー込みでは149g) 
備 考 裏面照射型センサー”Exmor R”搭載 
 世界初の裏面照射型CMOSセンサー搭載として発売されたカメラです。
発売された当初は「へぇ〜、夜間撮影に強いっていいなぁ〜」とは思ったものの購入しようとまでは思っていませんでした。 
 それでは何故購入したのかというと、それは
「パーティーショット」の存在があったからなのです。
パーティーショット対応機種は、2010年1月時点でTX1とWX1の2種だけで、デザイン的にはTX1に惹かれたものの、室内で使用することを考え広角側にシフトしているWX1を選択しました。また、モデル末期で価格も発売当初の半額程度まで落ちていることも購入の
後押しとなりました。2万円程度でこのようなカメラが買えるとは、モデルチェンジの早さを喜んでいいのか悲しんでいいのかビミョ〜なところです。(^_^;
 
 カメラのサイズとしては非常にコンパクトで、ポケットに入れてどこにでも持っていこうという気分にさせてくれます。σ(^_^)の手には小さすぎるという感じもしなくはないですが、慣れの問題かもしれません。
 昔のカメラは小さくてもずっしりした印象がありましたが、このカメラは部材の最適化やコストダウンの努力により軽量化を実現しています。ただ、操作部のダイヤル部分などはチープな感じがし、コストダウンの影響が出ているのかな(?)とも思う部分もあります。表側がオシャレなだけにチョット残念です。

 描写ですが、夜の室内撮影(フラッシュ無し)で使用しましたが、裏面照射型CMOSセンサーの威力は噂通りで、非常に満足のいくものでした。
ただし、日中撮影で特に太陽が入るような場合、他のカメラよりもフレアーが発生する印象を受けました。新型CMOSの特徴なのかもしれません。 ※追記参照


裏面照射型CMOSセンサー ”Exmor R” の表示

パーティーショットとの組み合わせ
 
  これが使いたくて購入したWX1を購入したと言っても過言ではない主役の
「パーティーショット」ですが、結果からいうと微妙な感じだったりします(笑)。
 ネットでも言われているとおり、1m以上離れると、グルグル回るだけでなかなか撮影してくれません。使うにはテーブルの上に設置する必要がありそうです。ただ、家のテーブルに置くと、今度は動作音がうるさいのが気になり、痛し痒しの状態です。カメラ側でシャッター音を消音モードにしていても、これじゃ台無しです。飲み屋とか大きい会場のテーブルに置くなら気にならないかもしれませんが...。
 動作音は仕方がないのであきらめるとして、せめて2〜3m離れたところでも顔認識したらパシャパシャ撮るようカメラ側のファームアップで改善しないと、ちょっと使いにくいかと思います。
 
【追記 2010年3月】
 
 購入して2回目の使用で壊れてしまいました。保証期間内なので無償で新品交換となりましたが、構造的に弱い部分があるのかもしれません。

初期不良のため発生していたフレアー
【追記 2010年2月23日】

 太陽などの逆光やスポットライトを背景にした場合、左の写真のようなフレアーが発生しており、てっきり裏面照射型CMOSの特徴なのかと思っていたのですが、何のことはない、初期不良でした。(^_^;)
 お店で新品交換したところ、このような現象は無くなりました。