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FinePix F401は奥行き27.5mm、重量215gのコンパクトボディでありながら、スーパーEBCフジノンレンズ“スプレンディッシュ”、3倍ズーム機能や新世代「スーパーCCDハニカムIII」を搭載したFinePixの新型モデルです。また、外観も青く光るイルミネーションとブルーラインが彩るデザインでファッション性も追求したカメラであります。 新世代「スーパーCCDハニカムIII」の搭載による有効画素数210万画素(最大記録画素数2304*1728(400万画素))や、ISO感度200〜1600までの設定、1/2000秒の高速シャッタースピード等、様々な撮影に対応可能となっております...とは言っているのですが、結局はほとんどAuto撮影ばかりなのでした。(^_^; |
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外観に金属を採用したことによりプラボディの多いデジカメの中では高級感があって良い感じです。購入するときにミノルタの「ディマージュX」が対抗機種として挙がっていたのですが、ホールド感の差でFinePix F401に軍配が上がりました。また以前から、スーパーハニカムを使ってみたかったということも購入要素の一つです。 電源はグリップ部をスライドさせることでON/OFFとなり、ON時には青いイルミネーション点灯します。女性購入層をターゲットにしたファッション性とも言えなくもないですが、光り物大好きの私にとっては結構ツボにハマっていたりましす(笑)。気になる撮影可能までの起動時間、シャッターボタンを押してから撮影されるまでのタイムラグ等ですが、実際に使っていて苦と感じたことがないところをみると、個人的には十分許容範囲内なのでないかと思います。 |
![]() 「スーパーCCDハニカムIII」のロゴマーク |
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![]() FinePix F401 背面側の写真 |
低価格デジカメ愛用者(?)の私にとって、ISO感度設定等の詳細設定がこのクラスのデジカメでも行えるようになったことは嬉しい反面、デジカメの進歩と低価格化に驚かれます。実際に高感度設定で夜景撮影をしたときのノイズ確認等については今後の確認事項です。ここらへんで高級機との差が出てくるのでしょうねぇ。 付属のリチウムイオンバッテリーは最大5,000枚(もしくは190minの連続撮影)の撮影が可能とカタログで謳っています。実際に使用した感じからいうと、確かにバッテリー保ちは悪くはないようです。少なくとも以前所有していたキヤノンA20よりは保つような感じがします。(ただ私は頻繁にデジカメを使用する人ではありませんし、あくまでも感覚的なものなのであまり参考にはならないかもしれませんが...) |
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撮影距離が60cm〜∞と長いことが気になる点ですが、マクロモードにすることにより10cm〜80cmとなります。しかしマクロ撮影をする場合は結局のところ一眼レフを使用しているのが現状ですが、しかしながらユーザーを満足させる高級感あふれる金属外装、ハニカムCCD
の搭載など、性能的にも十分満足のいくデジカメに仕上がっており購入して後悔はしておりません。 既にデジカメが銀鉛カメラの年間出荷台数を上回っていることからも、デジカメの認知度は高いと思いますが、一眼レフタイプ等に代表される高級機の価格は高く、気軽に手を出すには勇気がいる価格帯であります。 追記 2003年7月 一眼レフタイプも20万を切る価格帯になってきました。 |
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