Polaroid SX−70 SONAR
                                                                         

SX-70 SONAR Specifications
型式 ポラロイドカメラ
レンズ 116mm/F8 (4枚構成) 
シャッター型式 ダブルビトゥイーン式レンズシャッター
シャッタースピード 14秒〜1/180秒無段階電子シャター
大きさ 折り畳み時:105(W)*43(H)*229(D)mm
撮影時 :105(W)*127(H)*229(D)mm
重 量   
製造年月日 SONAR OneStep    : 1980年7月18日
(※ Lot No.より検索)
備 考   超音波自動焦点機能付き
 
 最近、ポラロイドもに興味を持ち、現行機種のOne600を購入し使っていました。それなりに満足していたのですが、フォーカス固定でシャッターボタン押すだけというものは、どうも物足りなく感じてうて、いつかはSX-70に落ちるとは思っていましたが、案外早く落ちてしまいました(笑)。

 数あるSX-70(SLR690含む)の中で、SONARを選んだのは、人気の初期型や最終形であるSLR690(680)よりも、価格が少し控えめでお財布に優しいからだったことと、それでいてオートフォーカスで楽できることが決め手(?)となりました。

 
 

折りたたんだ状態

ポラのバイブル?的な本です 
 
 デザイン的にはSONARが付いているぶん初期型よりもスマートさに欠け、機能的には600フィルムが使えてフラッシュも内蔵のSLR690よりもやや劣るという、チョット微妙な存在...?
でもオートフォーカスが使え、SLR690よりコンパクトなのは魅力です。特に専用NDフィルターを装着し、600フィルム対応にした場合、ファインダーが暗くなるので、ものぐさな私にはオートフォーカスは必須機能なのです。

 ポラロイドの歴史や魅力、機種のバリエーションなんかは、左の「POLAROID LIFE」や雑誌「カメラ日和」などを読んでもらうとして、私が今回購入した機種は「SX-70 SONAR」という機種で、SX-70にポラロイド社が開発した超音波による距離測定システムを搭載して、オートフォーカス化したもの。
(レンズ上部の蜂の巣みたいなものがソレ)
 
 
 
 折り畳みの状態からファインダー部分を持って、ガチャッ!と開けるときに、それなりにチカラがいるので「ファインダー取れないよな〜?」と毎回ドキドキしながら開けています(笑)。
 実際に使ってみてた感想ですが、やっぱりファインダーでピントが合うのがわかるのは気持ちがいい!
AFの動作音は結構うるさいです。 まあ、コレはコレで味があってヨイですが...。
また、最短撮影距離が26cmなのもGoodなポイントです。 One600 Pannaでは60cmですので、撮影の幅が広まります。
 
 
 最初、SX-70を手にして疑問だったのは、「フィルムってどこから出てくるの?」でした。 One600 PannaのようなBOX型のポラロイドカメラは、前面にフィルム吐き出し口があるので分かるのですが、SX-70には見あたりません。そのため、初めて撮影したときは「へぇ〜、こんなところから出てくるんだぁ〜」という驚きとともに、そのギミックさに一層惚れてしまいました。やっぱ、手に入れて良かったぁ〜!
 
 「銀×黒」のボディーカラーもシックでよいものの、自分の道具として使うにあたり何か手を加えてみたい誘惑に駆られ、とりあえず革の換装を行うために革を購入してみました。 革の種類・色ともに多く、いろいろと迷った末、人気の「銀×茶」の組み合わせを真似して茶色の牛本革と、オーストリッチ風な赤色の2種類を購入。 購入先はAki−Asahi.comというお店。
 
 
購入後、早速、革の張り替えにチャレンジ!!
2時間程で作業は終了。もう少し時間がかかるかと思いいましたが、思ったよりも早くできました。
 
  革の張り替えについてはこちらを参照 → コチラ
 
仕上がりは初めての作業にしては満足のいくデキなのでは?と、自分で勝手に思っています(笑)。
自分で革を張り替えたこともあって、一層愛着が沸いてきました。これからは大切にしつつ、ガンガン使い倒していきたいと思います! (でもフィルム高いんだよな〜...ポラロイドさん、安くしてください!)