Canon EOS-1n
                                                                         

 
 EOS-1Nは1989年に登場後ハイアマチュアやプロに愛されてきたEOS-1の後継機です。EOS-1の操作系を継承すると共にカスタムファンクションの充実、超ジュラルミン羽根シャッターの採用、電気接点の2極化等、過酷な撮影条件に耐えうるボディーへと進化しております。
EOS-1Nは単体でも使用可能ですが、バッテリーパックやモータードライブを装着することによりEOS-1N DP ,EOS-1N HSとして使用できます。
  現在はEOS-1Vとモデルチェンジし更なる発展を遂げておりますが、だからといってEOS-1Nが色褪せたわけではなく十分トップレベルの撮影が可能であります。
 
 
 EOS-1NはEOS-1Vが発売され若干値下がりしたことから思い切って購入に踏み切りました...とは言っても、買ったのは新品ではなく中古ですが...。

 EOS-1N単体のままでは持ったときのバランスが悪く感じたのでバッテリーパック(BP-E1)を追加購入し使用しております。但しこの場合重量は1.0kg超のヘビーカメラとなってしまいます。
シャッター音はかなり大きく、写真を撮っているという感じがします。逆にスナップ撮影や音を立てるのが憚れるときなどは、サイレントEOS系のEOS5等の静かなカメラの方が良いと思う場合もあり、ケース・バイ・ケースで使い分けが必要かと思います。 
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BP-E1装着すれば大口径レンズとのバランスも非常によい。
 BP-E1は単三電池4本と、グリップ部にリチウム電池(2CR5)を1本同時に装着可能で、使用環境等によって切り替えることが出来ますが、私は単三電池のみを入れて使用しております。バッテリーパックはグリップ部と単三電池収納部が一体化されており、他のカメラのように後付の感じがせず素晴らしい出来です。
重量はBP-E1を装着すると1.0kgオーバーとなり、お世辞にも軽いとはいえませんが、ホールディングがしやすくなるせいか、さほど重さを意識しません。