低価格(定価4万円、売価1万円台)の超広角レンズだったコシナの20ミリレンズは、APS−Cサイズのデジカメで使用すると30ミリ相当の画角になります
チープな感じもしますが、スナップ写真を撮るにはちょうどいい焦点距離のレンズで、近接撮影では20センチまで寄れるので使い道は幅広く楽しめます
フルサイズでの使用ではないので、周辺光落ちや周辺像の流れなどの影響はほとんど無く、APS−Cでは画像の良い部分のみを味わえる感じがします
状態の悪い個体を使用した不評の記事もありますが、逆光でのフレアやゴーストは現代のレンズと比べても遜色なく優秀な域に達していると感じます
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