AF AUTO CHINON 50mm F1.7 (1982)

 
世界初のアクティブサーボ方式の一眼レフカメラ用オートフォーカス短焦点レンズ


CHINON CA-4 + AF AUTO CHINON 50mm F1.7

 

 チノンの一眼レフカメラとレンズは‥日本国内での販売数がとても少なく‥紹介する中でも一番希少なAFレンズだと感じています

 AF方式は赤外線を被写体に照射して三角測量を行うアクティブサーボ方式で‥レンズの上のふたつの目玉はそのためのセンサーです

 レンズ本体には‥駆動モーターや電池ボックス(単4電池2本使用)など‥必要な機能を全て備えているオールインワンタイプです

 レンズ本体横のスイッチを押すとAF駆動モーターが作動して‥ピントが合うと電子音がピピっと鳴り‥青緑色のフォーカスシグナルが点滅します

 50ミリのオートフォーカスレンズが発売された翌1983年にはCE-5及びCG−5と連動するAF35−70ミリが発売されました


CHINON CA-4 + AF AUTO CHINON 50mm F1.7


CHINON CA-4 + AF AUTO CHINON 50mm F1.7


CHINON CA-4 + AF AUTO CHINON 50mm F1.7


CHINON CA-4 + AF AUTO CHINON 50mm F1.7
 


 
1982
1983






 
発売当時の貴重な松田二三男さん(1919-2003)による記事

日本カメラ:https://www.nippon-camera.com/

(国立国会図書館デジタルコレクションでの閲覧対象外の資料)

 


 


 
AF AUTO CHINON ZOOM 35-70mm F3.3-4.5 (1983)

 
アクティブサーボ方式の一眼レフカメラ用オートフォーカスズームレンズ


AUTO CHINON ZOOM 35-70mm F3.3-4.5 + CG-5 + PW530 + INFO BACK-2 DP-520


AUTO CHINON ZOOM 35-70mm F3.3-4.5 + CG-5 + PW530 + INFO BACK-2 DP-520


AUTO CHINON ZOOM 35-70mm F3.3-4.5 + CG-5 + PW530 + INFO BACK-2 DP-520


AUTO CHINON ZOOM 35-70mm F3.3-4.5 + CG-5 + PW530 + INFO BACK-2 DP-520
 


 
日本カメラ1983年3月号(CE-5テストレポート)

 チノンの一眼レフカメラに関する数少ない貴重な資料です

(国立国会図書館デジタルコレクションでの閲覧対象外の資料です)

 





 


 
CHINON CE-4 ( ALPA Si3000 ) (参考)

CE-4はスイスのカメラブランドで取り扱われたチノンの名機で日本国内では未発売

日本国内では1982年にCE-4sとして発売されることになる

CHINON CE-4 ( 1980 )


 


 
AUTO CHINON ZOOM 35-70mm + CHINON CE-4s (参考)

CHINON ZOOM 35-70mm F2.7-3.5 ( 1982 ) \55000_は

Carl Zeiss Jena MC Vario-Pancolar 35-70mm F2.7-3.5 ( 1988 ? )

東ドイツ(ドイツ民主共和国) 製(発売当時は約25万円?)と同じスペックだったりする


 


 
チノン・インフラフォーカス CHINON 35F-MA (参考)

オートストロボ内蔵35ミリレンズシャッターEEカメラ ( 1982 )

距離合わせ:赤外線使用アクティブサーボ方式(無段階距離合わせ)

プログラム式電子シャッター 1/8〜1/500秒、EV6〜EV17(ASA100)、137x77x53mm、410g


 


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