7日め(12月29日)
 次はワナカへ出発!途中でガソリンを補充しておこうとガソリンスタンドへ。燃費の良さにびっくり。マウウントクックにセルフのところもありましたが、そうでない所で入れてもらいまいした。フロントガラスは半分モップでひっくり返すとガラス磨き用のワイパーみたいなもので、シュッシュッと2、3回こすったらピカピカです。なんで日本はきれいとはいえない雑巾でせっせと拭く、まことに効率悪いことしてるんだろう、と思いました。
 ワナカも比較的近かったので、お昼ごろには着きました。ワナカは地元の人にとってのリゾート地で、一般のツアーにもあまり組みこまれてないことが多いので、日本人は少なく静かな小さな街です。それでも予約してあった"Edgewater Resort”に着くと、早速日本語の街の地図と「アクティビティをされる時はお電話ください。」と日本人のガイドの方よりのメモを渡されました。もちろん子供を連れてのアクティビティは今回パスしました。しかし、その日本語の地図は何かと便利で、食事や買い物に重宝しました。"Edgewater Resort”から街まで少し離れてるので、車がやはり便利です。
 私はこの街につく頃、すっかり娘から貰った風邪にやられていたので、街の薬局で薬を買いました。適当に鼻水と喉が痛いと症状を伝えて、薬を買いました。それでもやはり「日本の風邪には日本の薬が効く」とどこかの某薬品会社コマーシャルの様に、あまり回復する気配はありませんでした。しかしそこは、海外に行くと元気になってしまう私。鼻をかんだり、ドロップをなめながら必死で旅行を乗り切りました。”病は気から”本当にその言葉通り日本にいてたら、おそらくダウンしていたことでしょう。あと、その薬局の近くにあった靴屋さんの前のワゴンに”SALE”とあった可愛い子供靴を見つけ早速買いました。ワナカの街は小さいけどスーパーや銀行など一通りのものが揃っています。
 "Edgewater Resort”にはテニスコートや子供の遊ぶトランポリンやなんかもあり、広い敷地の中を散歩するだけでも気持ちいいです。すぐそばの土手には羊が遊牧されてて、部屋にいても泣き声が聞こえてきます。直接予約したのと、料金もスイートタイプじゃなかったので安く、しかも朝食も含まれていたので、びっくりでした。部屋の前の芝生にはカモが沢山いて、テカポで朝食用に買った食パンを全部あげて遊びました。


ホテルの中庭でカモと遊ぶ娘。