飛行機で12時間耐えられるか!?

 長い飛行時間、閉鎖された空間、狭いトイレ・・・、考えただけでもぞっとしてしまう(笑)赤ちゃん連れの飛行機長旅ですが、エイッ、やってみればなんとかなるでしょう。

飛行機の座席

・予約
 赤ちゃん連れということを強調して、条件の良い席へ優先させてもらえるようにお願いしておきます。お願いしたからと言って、優先させてもらえるわけではありませんが、若干空席がある便であれば、隣が空いている席を割り当ててくれたりするようです(経験より)。

・赤ちゃん専用席
 国際線にはバシネットという赤ちゃんが寝ることのできる小さなバケットが付く席があります。席の前が壁になっている部分にそれがあります。バシネットは12Kgまで使用できるそうですが、8ヵ月以下の赤ちゃんが優先であるため、同じ飛行機に自分のとこより小さい赤ちゃんがバシネットの数より多く乗らないことを祈りましょう。

飛行機の中

・食事
 食事は飛行機の予約時に頼んでおきます。ゴックン期の離乳食も用意してもらえますが、もう少し上の子用のものをリクエストしました。離乳食はドロドロの缶詰で、あちゃら(海外)のものはマズかったです。もちろん、食事は夫婦交代で時間差攻撃で食べるしか手はありません。

・ミルク
 粉ミルクとマグをスチュワーデスさんに渡してお願いすると、作ってくれます。離陸や着陸直前は耳抜き用として飲ませる必要があるので、前もって準備しておくと良いでしょう。

・ジュース
 マグをスチュワーデスさんに渡してお願いすると、用意してくれます。ただし、分量を言っておかないとなみなみ入れられるなんてことも・・・。

・オムツ替え
 トイレにはオムツ替えのシートが一応あります。ただし小さくて、60cmぐらいしか長さがないので、ここは嫌がる赤ちゃんと格闘しなければなりません(泣)。

洗面台に倒したオムツ替えのシートがくっついて、かろうじて寝かせて替えることができました。

・その他

 私の経験からして、海外に行こうと思うお母さんはそれなりに、日頃電車やバスでおでかけをしてることでしょうし、飛行機にのったからといって、なにも心配することはないと思います・・・。とは言っても夜中のフライトだったりして、みんなが寝静まった静かな機内で泣き叫ばれたりしたらどうしよう、と思ったりじっとおとなしくできるかなあと思うのは当り前ですよね。
 心配はつきもので、私の場合も乗ってすぐ、熱のあった娘は泣きやまなくなって、夜中も体調がわるいためか、泣いていました。本当にまわりの方は、迷惑だったとおもいます。でもそんな時に、外人の方がわざざ、声をかけてくれたり、本当にスチュワーデスのみなさんにも親切にしていただきました。
 帰りは行きのそんな経験があったので、体調もすっかりよくなった娘に対して何にも心配ありませんでた。じっとしないときは通路をハイハイさせたり、もちろん、他の方に迷惑にならないよう気をつけて・・・。あとはお気に入りのおもちゃや、お菓子などは持っていったほうがいいですね。

飛行機
ニュージーランド航空利用。
格安チケットをHISより事前に購入。ハイシーズンのため、往復料金(エコノミークラス) 
大人172、500円  2歳以下の子供17、300円
行き
関西空港20:45出発    クライストチャーチ 翌日の12:30着(日本との時差+4時間)
帰り
オークランド9:40出発   関西空港 同日17:05着