北野さん☆らぶらぶへの軌跡

 北野さんへの思いを綴ってみました。(^_^;



【CAUTION!】
ここでは、原作ネタについて触れています。原作コミック(特に4巻以降)をまだ読んでいない人は注意してください。

『出会いは塾からはじまった・・・』
北野さんが最初に登場するのは、4巻・19話の塾のシーン。
さみしそうな後ろ姿に、昔の自分がちょっとダブって見えて、なんかほっとけない気持ちになりました。誰とでも気さくに話す優ちゃんのおかげで、北野さんの本音がちょっぴり聞けてうれしかった。 「やっぱりキミには笑顔が似合ってる。」

『似た者同士』
4巻・20話では、優ちゃんが「タカちゃんと北野さんはちょっと気が合いません。」と言っているが、私が思うにこの2人、じつは性格的に似ている面があるのでは? 自分が持っている弱い面・コンプレックスに思っている面を他人に悟られるのを嫌って、わざと強がっている点で、似た者同士といってもいいでしょう。さらに、お互いにそのことに気付いているのだが、なんかテレくさくてあんな風に言い合いになっちゃうのだと思う。
昔から言うじゃありませんか。ケンカするはどSMAPの中居クンがいいって・・・・ (退場) (^_^;

『北野さん流血・・・』
体育祭のダンスの練習をサボった優ちゃん達に代田橋先生の怒り爆発!! たたかれたはずみでイスから転げ落ちる北野さん。顔じゅう血だらけの痛々しい姿に結構ショックを受けた・・・
こら〜!代ばば〜! 北野さんの顔にキズが残ってお嫁に行けなくなったらどうするんだ〜!!
(オレが嫁にもらってやる!という声が方々から聞こえてきますが・・・)
冗談はさておき、このことで学校をクビになることが決まった代田橋先生。その責任を感じ、自分の思いを語る北野さんの姿が健気でカワイイ。

『ひとりぼっちの宇宙船』
6巻・29話「受験前線」を初めて読んだ時、恥ずかしながら涙がこぼれるくらい感動してしまいました。
小さい頃からガンバリ屋だった北野さん。でも、ツライ気持ちや悩みを誰にも打ち明けることができず、いつも公園のタコすべり台の中で自分を勇気づけてきた。星空を見つめながら、何を思ってきたのかな・・・ でもきっと最後にはこう言っていたにちがいないと思う。「あたし、負けないもん。」

『季節がきたの? そう、キミのところにもね。』
北野さんの相手に山田クンがふさわしいかどうかは置いておくとして、勉強以外にもいろいろ学ぶべきことがあるのだと気付かせただけでも彼の存在意義(おもわずEVA用語)はあると思う。  人当たりのいい優ちゃんを見て自信をなくし思わずヤケになる北野さんに対して、ビシっと一言いうなんて、山田って単なる軽いヤツではなかったみたい。
そして告白シーン。自分の素直な気持ちを一所懸命伝えようとしている姿って、「ボク、好きだな!」

『ほーんと 不器用だよなぁ・・・』
最終話「同窓会」で、中学卒業3年後の北野さん登場。希望校以外受験せず、結局浪人してしまうのだけれども、彼女のセリフ「あたしは今でも不器用だな」になんか今の自分の思いが重なって見えた。
私自身、学生の頃や社会人になった後にも、周りにいる要領のいいヤツがうらやましく思えて、別に努力を怠っている訳でも無いのに、なんか事がうまく運ばなくて歯がゆい思いをずっとしてきた。 北野さんの不器用なとこに引かれたのもそんな理由からかもしれない。

というわけで、取り留めも無いことを長々と書きまくりましたが、私の北野さんに対する思いが伝わったでしょうか?


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