御嶽山は山岳信仰の山としても有名ですが、実は面白そうな自然もたくさんあります。
南北に3,5キロにもなる広い頂嶺部には標高3067M剣が峰をはじめ、
摩利子天、継母岳、継子岳、王滝頂上、飛騨頂上と6つの峰があり、
そしてなんと、この標高に5つの池が存在するのです。
広大な一の池、コバルトブルーの二の池、満々と水を湛えた三の池、
四の池と五の池は、高山植物の宝庫です。
頂嶺部のサイノ河原より北側は、御嶽山山頂付近とは様相も雰囲気もかなり異なり、
実は以外にも植物が多いのです。それだけ自然が残されている証拠です。
摩利支天山「標高2959M] 小屋から60分
御嶽山の数ある峰の中でも、山頂剣が峰に続く、巨大な山です。摩利支天山は、飛騨頂上周辺から見るのが一番美しいです。摩利支天頂上から一気に下っていく北西斜面はとて見事で、スカイラインにくっきりと際立ちます。頂上からの景色は白山、北アルプス、乗鞍、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、天気がよく空気が澄んでいるようなときは、遠く富士山をも望むことができます。
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| 継子岳「標高2859M」 小屋から30分 小屋から最も簡単な散歩コースと呼べるでしょう。小屋からはなだらかな上りが続いていて、ゆったりとした気分で歩ける楽しいコースです。適度に花もあり、眺めもよく、時には雷鳥と道でばったり・・・。御嶽山でも一番南に位置する継子岳、荒々しい山頂剣が峰とは対照的です。 |
三の池 小屋から20分
満水の水をたたえた神の水です。
その姿は見るものを圧倒させるには充分過ぎるほどの大きさです三の池の水は御神水と呼ばれ、腐る事のない神秘の水とよばれています。6月の三ノ池は湖面にいろいろな形の雪や氷の塊が浮遊して、とても美しい。
8月の上旬には池の周囲に沢山の高山植物が咲き誇ります。秋には水が減って水の色がエメラルドに変わり、一風変わった三ノ池を見ることができます。四の池 小屋から30分
四の池周辺は、高山植物の宝庫。池の中は広大な湿原になっていてその中心には小川が流れており、お花畑があります。つまりそこには楽園があるのです。6月、雪が解けはじめると、小さな川が出現します。ここは標高約2700M,この川はすり鉢となっている四ノ池から幻の大滝となって、約90Mの落差を落ちていく。水量の多い春先は滝の上部を望むことができます。
7月の上旬ぐらいからは多種多様の高山植物がおすすめです。秋は草紅葉が趣があっていい。
五の池 小屋のすぐ前
五ノ池ほど変化の大きい面白い池はありません。春雪が解けると直径30Mほどのやや大きめな池ができます。周囲の残雪や夕日などが池の水面などに映り、とても美しいく景色を演出してくれます。雪がなくなり、水も減ってくるとハクサンイチゲやミヤマキンバイなどが咲き始め、7月の下旬から8月の中旬にかけて、色とりどりの花達が、小屋に立ち寄る登山者の目を楽しませてくれます。そしてここには高山のアイドル雷鳥が姿を現してくれます。時には数家族の雷鳥一家が出迎えてくれることもしばしば。秋には水はほとんど枯れてしまいます。
