珍動物の館

12月28日 「ゴシックスロッジへ」後編


車窓から民家が消えてずいぶんと時間がたった。既に対向車はまったくいない。たまに見える
速度制限の標識は80km/hと書いてある。ということはもう400km以上を走っているという
ことか。

バスの中にはサンドイッチや果物、炭酸飲料やミネラルウォーターとお腹が減ることはない。
が・・・出発してから5時間6時間7時間・・・いったいどこまで走るのだろう?

時計の針が8時間を過ぎたころ、バスはようやく1軒の建物に止まった。ゴシックスロッジに到
着である。見た目はバガブースよりかなり大きい。ロッジに入ると自分の部屋名が告げられ
る。「Yarrow」、今回は一度で聞き取ることができた。



ドアタグ
1週間分の荷物
壁棚

部屋に入ると大きめのベットが二つ、それに机、壁には大きな棚、そして衣類ケースが二
つ・・・一週間分の荷物を収納するのには十分だ。バスルームはホテルによくある浅いバスタブ
と固定式のシャワー。いつも思うのだがホース付きのほうが使いやすいと思うのだが。なぜ取
り入れない?昔からそうだから不便を感じないのか?まあ洗い場もないぐらいだから文化の違
いなのだろうか。

洗面所
電気ドライヤー
お湯の出は良い。



やっと部屋に入ったが、ゆっくりと休んでいる時間はない。板選び、ビンディングのセッティング
申請・ヘリのガイダンス・そしてビーコンのレクチャーとやることが盛り沢山だ。

今回もビーコンはオルトボックスのF1。これは出発からロッジに戻ってくるまで常に電源をオン
にしておく。

ビーコンを使っての捜索ゲームは何度やっても面白い。けれど、それ以外のレクチャーは単た
る注意点なのでリピーターには少し退屈かも知れない。

ゴシックスロッジ
ヘリのガイダンス
オルトボックスF1

せっかく新しいロッジではあるが、今日はもう疲れた。明日のために探検もそこそこにベットに
もぐりこむ・・・しかし案の定am3時に目が覚めて・・・朝までもぞもぞすることになる。


・・・ 2日目終了 ・・・

次回はいよいよヘリスキーへ出発。夫婦そろってCMHの洗礼を受けることに・・・。


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