珍動物の館

12月28日 「ゴシックスロッジへ」前編


★12月28日天気 曇り

今日はゴシックスロッジへの移動日である。朝6時に起床するが、外はまだ真っ暗だ。

朝食はホテルの1階にあるレストランでバイキングとなっている。日本のホテルと違ってメニュ
ーが豪勢だ。豊富な果物、いろんな種類のチーズやハム、飲み物だって絞りたてのジュース
だ。何を食べてもうまい。・・・ということで朝からついつい食べ過ぎてしまう。


「枕の謎」・・・デルタホテルには大きなベットが二つあった。一つのベットには大きな枕が4つもある。二つのベットでは計8個だ。なぜに4つもあるのか未だわからない。何か使い方があるのか?誰か教えて。

「バスケット」・・・我々を悩ませ続けたお菓子のバスケット。ホテルの名前入りチョコレートもある。これはフリーなの?それとも有料なの?フロントに問い合わせる英語力もなく苦しんだが、住川さんに聞いて解決、有料だそうです。有料と判明後はバスタオルをかけ視界から封印したのであった(笑)。

「タグ」・・・ホテルのフロントには各ロッジ行きのタグが置いてある。これを荷物につけておくと発送ミスを防ぐことができる。しかし・・・こんなにたくさんあるのか。全制覇は遠い未来だ。


CMHの参加者は基本的にここカルガリー空港前にあるデルタホテルに泊まってから、ロッジ
へとバスで移動することになる。お互いのロッジは数百キロ離れているものもあり朝5時に出
発するグループもあれば、のんびりと10時過ぎに出発するグループもあるのだ。

我々が向うゴシックスは07時45分に出発だからかなり遠そうだなあ。覚悟を決めて2台の大
型バスに分乗する。40数人で2台のバスだからけっこう広々と使う事ができる。

カルガリー市内からバンフの町を経由しゴシックに向かう。バンフまでは左手にカルガリーオリ
ンピックのジャンプ台や広大な平原を貫く国道の景色に退屈することはないが・・・そこから先
が長かった。


ゴシックス行きのタグ
朝8時でも外はまだ暗い
バスの中でビーコンの説明


カルガリーを出てから数時間。途中「ヤクルトおばさん」のように首から小さな箱をぶらさげた
女性がやってきた。山岳スキーの必需品「ビーコン」の説明である。

「ヤクルトと言えば、じょいが飲みたいな」と、りこっちが話しかけてきた。
「じょい?・・・Joy?・・・?それってジョアじゃないのか?Joyって洗剤だろ・・・飲めるのか?」
厳しい突っ込みに夫婦の会話がしばし途切れた。

To be continue

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