珍動物の館

いよいよ出発の日がやってきた。

朝０９：３０起床・・・しかし、まったく準備をしていない。１１時発のバスに乗らなくてはならないの
に・・・大丈夫か？案の定、上へ下への大騒ぎ。

俺「おーい俺のコンタクト知らないか？」

理「知るわけないでしょう！！」

俺「うへぇ、まじやべえ！！」

何とかスーツケースに必要なものを詰め、出発のバスに間に合わせる。

それでも何一つ忘れ物がなかったのは、事前に「忘れないチェックリスト」を作っていたから。

でも次からは絶対に前日まで準備を終わらせようと誓う二人であった。

関空からは９時間のフライト、いつものように寝ているだけでバンクーバーに到着。

入国審査でプチ？アクシデント発生。一緒に並んだ若者一人が我々の同行者と勘違いされ
た。通路を歩いていると見に覚えのない航空券が。もちろん若者は気づいていない。

慌てて戻ると、審査官が「悪い悪い」と笑っている。あのまま気づかずに移動していたら彼はど
うなったのであろう？逆の立場だったら・・・恐ろしい。