珍動物の館

Day7 砂漠の中の町 Ely

Day7. ちょっと書き方を変えてみました。どう?

昨日はすっかり暗くなってからElyに到着した。朝この町を散歩すると実に小さな町だと判明。写真でもわかる通り通りの向こうには砂漠が見える。映画ではよく見る景色だが、実際目のあたりにすると不思議な感じだ。そして町人は陽気だ。朝の6時からピックアップトラックに乗った若者が手を振ってくる。

ここネバダ州の収入源は主に観光(ギャンブル)でいたるところにカジノがある。有名所ではラスベガスがそれである。ラスベガスではどうだか知らないが、今回泊まったRenoやElyではとても商売になるほどの人はいなかった。ほんとうにこれで生計が立てれるのかと不思議になってしまった。

ここElyもカジノホテルが何件かあったが、一番目立っていたMOTEL NEVADAというホテルに泊まってみた。紙面の都合上全ての写真をアップするわけにはいかないが、一言でいえば雰囲気はウェスタンである。昔炭鉱の町で歴史あるホテルらしい。いつまでもその素朴さを失わないで欲しいと思った。

Elyへの道のりは単調な砂漠の中の一本道だったが。本当にこの写真のまま風景が変わらない。こんな所で車が止まったら大変だ。ましてやバイクなら命がけ。砂漠は昼熱く夜寒い。暖をとる木も生えちゃいない。途中でコヨーテみたいのも歩いていたし・・・。

さすがに田舎のホテルなので部屋は普通。でも必要十分でしょう。ちなみに筆者の身長は172。シャワーはアメリカで初めて見たホースつきのシャワーがついていた。お湯の出もばっちり。何と税込みで22ドル。

たぶん床屋さんだと思う。こんな所で散髪してもらったら楽しそうだ。時間があったら髭そりだけでもお願いしたかった。こういった何気ない行動で英語が必要になってくる。

今回お世話になったフォードのフォーカス。2000cc。スピードメータは220kmまでついていたがあまり飛ばす気分ではなかったのでゆっくり走っていました。アメリカはガソリンがとっても安いのでレンタカーだと安くつきます。ただし保険はめちゃ高い。レンタカーと同じぐらいかかります。それでも6日間で保険込み5万円。

町を抜けるとやっぱり砂漠の一本道。そしていつものスピードで2時間も走ると突然Wendoverというカジノの町が見えてくる。たつくんがカジノで昼飯を食いたいと言うので「目的はあれか?」と思いながらもホテルに入る・・・かるく食事をするとやっぱりブラックジャックをすることに。20ドルで遊んで70ドルもらって出てくる。

なんだかんだと計算すると、カジノでもらったお小遣いはアメリカで使った全宿泊費+全ガソリン代よりも多かった。遊ばせてもらってさらに宿もガソリンもただなんて・・・ネバダ州・・・なんて良いところなんだ。

Wendoverからは75マイル+αで走ると昼前にはSLCに到着。たつくんの友人と4人でゴルフ場に行く。なんとハーフコースでわずか10ドルである。肝心のゴルフは・・アイアンはそれなりにコントロールできるようになってきたがドライバーが難しい。

途中ドライバーで打った球でアメリカ人を一人別の世界に送り届けそうになる。これはまじでやばかった。彼はさながらスタントマンのように玉を避けて見せた。ここアメリカでは良くあることなのだろうか?

肝心なスコアはハーフで66。それってどうなの?。その後みんなで夕食、ぶらぶらしているとあっという間に23時。kim宅に戻り出発の準備を終えるともうam2時半。ちなみにトイレの詰まりはkimが自力でなおしてくれたようだ。よかったよかった。


トップへ
トップへ
戻る
戻る