珍動物の館 ![]() Day3. 今日はスノーバードだ。リフト券は35ドル。トラム(ゴンドラ)を降りるともうそこは標高3400m の世界だ。心なしか空気が薄い。高山病におびえながらもがらがんがん滑ってみる。意外と平 気。雪質はカリカリでスピードがのる。GPSで測ると最高速は116km/hだった。
ところでたつくんはここのフリースタイルチームでハートをスポンサーにつけたプロライダーだっ たらしい。どうりで上手いわけだ。 一通りのコースを滑ったがどこもカリカリでPowderはない。結局今回はスノーバードの良さが わからないままに終わってしまった。ビデオで見てすごい期待していただけに残念だ。
16時にユタ州のSLCを出発。ネバダ州のRENOに向うが、その町が1000kmも先にあるこ とを知りショックを受ける。途中で最高速などで有名なボンネビルのスピードウェイに寄ってみ る。残念ながらまだ水が蒸発しきっておらずただの大きな湖だった。 19時半、そろそろ日も暮れてきたがRENOはまだ500km以上も先である。飯も食わずに夜 中のハイウェイをひた走る。
23:30分、ようやく光り輝くカジノの町RENOが見えてきた。さて今日の宿を探すか・・・一軒の 大きなカジノホテルを見つける。カジノホテルとは客に遊んでもらうため宿泊費と食事はめちゃ 安いというお得なホテルである。今宵の宿賃は二人で何と23ドルだ。 カジノの大きさは半端ではない。どのくらい大きいかと言うと関空の1フロアが全部カジノという ぐらいでかい。そんなホテルが何件も並んでいるのだからその眺めは壮大だ。残念ながらカジ ノ内は撮影禁止だったので写真は撮らなかった。 さて部屋に荷物を運ぶともう0時をまわっている。や〜っと眠れると思いきや、これからたつくん はカジノで遊ぶぞとおっしゃられる。現金をポッケにつめ二人でカジノにむかう。アメリカ人に囲 まれブラックジャックをしていると気分は映画スターだ。 2時間ほど遊ぶと40ドルが140ドル以上になっていた。当分の宿代とリフト券はこれでただ だ。ベットに入ったのは朝の4時。明日は7時半起床でスキーなのに(泣)・・・・ 7時半起床 → 9:00 スノーバード → 15:00撤収 → 16:00 RENOにむけ出発 → 1000km走る → 23:30 RENO着 → ホテル → カジノ → 4:00就寝 こうしてアメリカでの長い一日が終わった。明日はあのスコーバレーに行くぞ!
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