珍動物の館

Day3 キャニオンズ

Day3 

Day3晴れ。今日はキャニオンズからスタート。ホテルからキャニオンズまでは送迎バスで15分
ぐらいで、スキー場の駐車場からCABLIORETという体むき出しのゴンドラに乗って5分ほどベー
スレッジに到着。





ちなみにパークシティとキャニオンズは共通券で値段はディアバレイと同じぐらい(一日券が12
8ドル約15000円)。ディスカウントチケットもあるらしいけど詳しくは不明・・・。

パークシティ・キャニオンズ・ディアバレイに来て思ったのはとにかくホテルがハンパなく立派。
日本だと10年前に倒産したアライがたぶん一番お金がかかったリゾートホテルだったけど、比
較にならないくらいの高級感。外観はもちろん、フロントの雰囲気、大理石の床、レンガ造りの
壁、大きなプールにジャグージ。部屋の重厚な家具や暖炉。一泊素泊まり5万〜30万のホテル
がゴロゴロしている。日本では成り立たなかったビジネスモデルがここアメリカなら成り立つの
は単純に母数の違いなんだろうなあ。


リフトのバーには広告の代わりに特大の地図



今日のキャニオンズは人が少なくてリフト待ちなし、キャニオンズって田舎のさびれたスキー場
って感じだけどシュプールの多さを見るときっとパウダーが降った翌日にはすごい数のジャン
キーが押し寄せて頭から湯気出しながら食い荒らすんだろうな〜。雰囲気が何となくシャルマ
ン火打に似ている。

あんなコース(クラスト)


こんなコース(クラスト)



今回は一番雪質の良いハイシーズンを狙ったつもりだったんだけど、まるで春先の様なコンデ
ィションでパウダーを滑れる見込みゼロ。早朝はマイナス10℃以下のくせに昼になるとプラス
になって表面だけ緩んで非圧雪コースは修行場のようなコンディション。


ブルーコース(気持ちの良い圧雪)



ブラックダイヤモンドコースは圧雪が入らず誰かが滑った気持ちよさそうなシュプールがそのま
んまの姿でクラスト。まるで石膏粘土が固まったみたいになっている。結局気持ちよく滑れるの
は圧雪が入ったブルーコースだけ。今回はリゾートスキーと割り切るしかない。





今日も昼ごはんはサラダだけ、それでも二人で4000円。一応ハムや豆も入っているのでお腹
は膨れるし味も悪くない。夜は肉が多いので体が野菜を欲しがっている。





昼飯を食った後は全コースを目指しかたっぱしから滑るが、何か満たされない。とはいえ調子
に乗って青氷に後頭部を打ち付けるわけにもいかずここは辛抱辛抱。帰る前に売店に寄って
唯一売っていたスキーワックスを購入(約2000円)。


さて、夜は巡回バスで街に出て高級?・・・いやドレスコードも無かったしカジュアルなステーキ
ハウスで肉を食う。自分はロブスタースープ+エルク(鹿のでかいやつ)のステーキで91ドル
(約1万1千円)。りこっちはグラスワインとKOBE牛のステーキで63ドル(約8千円)。


エルクのステーキ



KOBE牛のステーキ



エルクは日本の鹿肉ステーキと同じ味、KOBE牛は霜降りなしのオージービーフ味。ちなみに
何オンスだったかは忘れたがサイズは日本の3倍ぐらいだったと思う。量だけは多いので途中
で飽きてくる。夕食を食いながらりこっちが日本に帰ったら和牛ステーキか食いたいと言い出し
たので、俺はお茶漬けが食いたいと言い返す。


ホテルに戻ったあと残りは二日しかなかったが板にワックスをかけてから寝る事にする。生で
塗り塗り塗りしてドライヤーで温めてからコルクで伸ばしてストッキングで擦って終了。4本かけ
たので小一時間かかった。

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