珍動物の館

DAY3

今日も朝からいい天気だ。

今日はトンプソンパスに行くという。
エクストリームビデオで有名なあのトンプソンパスである。

30分程バンを走らせると・・・





いよいよ来ました。これぞアラスカ!ラストフロンティアAK!!

興奮し震える体をヘリに押し込む。





氷河にそそり立つ憧れの斜面にランディング。
昨日も雪は降っていない。それでもでもガイドはパウダーだと言っている。
大丈夫、今日は信じられる。





ガイドの合図でドロップ。

ワンターン・ツーターン・・・ここで滑るにはでかい落差が必要だ。

AKにふさわしいシュプールを描くのは難しい。技術と勇気が必要だ。




どんなに辞書を引き言葉を並べてみても・・・きっとこの景色は伝わらない。

AKに吹く風は最高だ。

それは「ここに立たなければきっとわからない」・・・そんな気がする





2本目は山頂ではなく山麓にヘリが着陸・・・何?何んで?
どうやら客の一人がクレバスに落っこちたらしい。

ヨーロッパもそうだが氷河スキーはこのクレバスが怖い。
ガイドは常に注意をして記録をつけているが全てを把握できるわけではない。

だから我々ゲストも常に気をつけて滑らなければならない。

ちなみに落ちた客は怪我もなくハーネスで引き上げられるとそのままスキーを続けたようだ・・・
うーんクレイジー。

まあ俺たちも救出の間はゆっくりと昼食を頂く。こんな景色を見ながら・囲まれながら。

ここも滑れる?
氷河の上に切り立った峰々


3本目は別の急斜面にヘリが着陸。

さらに5分ほどのハイクすると本日の目玉ポイントに到着。
こ、これは・・・斜面は楽に45度を超えていそう。ボトムまでの落差は750m程度か?
っていうか下が見えないぞ(笑)



グローブの中の手が汗ばむ。
写真中央に写る豆粒の様なガイドが手を振っている・・・「早よ来い」と(泣)



↑もっちゃん撮影、一切加工なしです。


写真って斜度がわかりにくい。上の写真の右下のエリア・・・ほとんど水平に見える。
でも実際に滑るとこんな感じ(下の写真)



目の前には雄大なAKの景色!

そして今そこを滑っているんだ(感動)!!

底付なしのAKパウダーが気持ち良い〜本当に来て良かった!!!


最高の仲間に恵まれて本当にラッキーだ。みんなありがとう。



ロッジに戻ると雪が降り始めた。

やばい・・・AKは一度降り始めると当分止むことはないらしい・・・

でも幸せ度★★★★★。肉でも食いに行くか!!

DAY3終了


トップへ
トップへ
戻る
戻る