珍動物の館
2006年GW−乗鞍ハイクアップ
2006年5月5日 子供の日 天気 快晴
今年も位ヶ原山荘行きのバスが動いていない。ということで車で移動できるのは乗鞍高原温泉スキー場のかもしかコースまで。そこからは板をデイバックにくくりつけてつぼ足でのハイクアップ6時間となった。
森林限界地点で昼食を取る。ここまでが約4時間。
ハイクアップしている間に考える事は二つだけ。一つはあの山にどんなシュプールを描こうかということ、そしてもう一つはここで食べる昼飯の事。
いつも慌てて食べて口の中を噛んでしまう・・・あるある?
このあたりから状況がかわる。風をさえぎる木がなくなり標高も2500mを超え寒い。GW中とはいえ、ハイクアップ中でも真冬に着ているウェアーが必要となる。
左手には昨日登ったという乗鞍岳が見える。今日は正面に見える摩利支天岳に登りコロナ観測所の裏側へドロップ。
乗鞍岳の山頂は標高3026メートル。
コロナ観測所に到着。本日の最高地点2872m(たぶん)。これで登りは終了。後は板を履き滑り降りるだけ。
6時間かけて登っても気持ち良く滑り降りる斜面はわずか40秒。
その40秒の気持ち良さは登った者にしかわからない。
そしてまた登りたくなる。
これで3年間連続でGWのNAISG乗鞍ハイクアップに参加したことになる。正直一日登っただけでかなり疲れる。それを5日間毎日続け、生徒達の安全に気を配り、宿に戻ってはバーベキューの肉を焼き続ける。本当にお疲れ様です。おかげさまで最高のスキーができました。ありがとう。
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