珍動物の館

その7 CMHの一日(その1)

      


7.CMHの一日(その1)

まず朝7時に起きてトレーニングルームに集合。30分ほどストレッチを行います(BGMにカン
トリーミュージックが流れていてリラックス)。ケガを防ぐためにも、ぜひ参加しましょう。

8時から朝食。バイキング形式です。グループ1になると9時にはヘリが出発しますので、朝は
けっこうばたばたです。8時45分にはブーツを履きビーコン(*)を装着、ヘリポートに向かい
ます。途中でガイドがビーコンチェックをします。

全員がそろうと待機姿勢(*)をとりヘリが来るのを待ちます。爆音とともにやってくるヘリに乗
りこみ出発です。

午前中は4本から6本のヘリスキーを行います。午前中の方が雪質が良いです。

お昼はちょっと遅目です。ガイドの無線機に食事連絡が入ると 到着地点に食事が準備されて
います。板を外しグループ別に準備されているタッパからサンドイッチを取り出すと早速頬張り
ます。30分程の短い昼食を終えると、またすぐにヘリスキーです。

午後は多い日で10本ほど滑りました。全ては天候しだいです。今回のバガブースは日没が2
2時くらいだったのでロッジに帰った後も外はまだまだ明るいです。

ロッジに帰るとおやつが準備されています。おやつと言っても日本でいうスナックではありませ
ん。ちゃんとした料理が出ます。スペアリブだったりオマール貝だったりピザだったりします。そ
の他、野菜スティックやオレンジ・りんご・葡萄などの果物も置いてあります。飲み物はソフトドリ
ンクは全てフリーです。アルコールは最後にまとめて払います。「ルイスだけどビール頂戴」って
な感じです。

基本的にヘリスキーから帰ってきたら何をしようと自由です。一眠りするも良し、ジャグジーに
入るのも良し。リビングでおしゃべりをする人、今日のフライト結果(*)を書き写す人、ビール
で乾杯をする人など、さまざまです。

*ビーコン・・発信モードと受信モードがあります。雪崩で埋まったときビーコンが出す電波を頼
りに救助活動を行います。
*ビーコンチェック・・毎日ビーコンが正しく発信しているかひとりづつ確認します。
*フライト結果・・毎日どのコースを滑って標高差がいくらか貼り出されます


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