1950年、秋田市に生まれる。30年前の1971年に上京し山田恵子氏に
スペイン舞踊を学ぶ。
1975年初のスペイン留学でマリア・マグダレ−ナ、パコ・フェルナンデス、
エンリケ・エル・コホに師事。その後1978年より毎年のように渡西、
ラ・タティ、エンリケ・エル・コホ、ミラグロス・メンヒバル、ラ・トナ、
マヌエラ・カラスコ、カルメン・アルベニス、カルメリージヤ・
マノロ・マリン等、数多くのアーティストに師事する。
その後、タブラオ「カサ・デ・エスペランサ」「カサ・アルティスタ」
「カルメン」「アルハンブラ」「四谷コタン」「カラベラ小劇場」等で活躍。
ステージ活動としては「横浜フラメンコ・フェスティバル」
「フラメンコの祭典」伊藤日出夫そのギターとロマンの世界」に出演。
1984年10月に東京・芝ABC会館ホ−ルにて初リサイタルを開催、
ホアン・フェルナソデス、ファミリア・フェルナンデスと共演し好評を得る。
1989年故郷の秋田でリサイタル【美穂・故郷に踊る】間催し絶賛を浴びる。
1991年舞踊生活20周年記念公演ではゲストにホアキン・コルテスを迎え全国
5ケ所で共演。1993年、1年間のスペイン留学にて伝説のアーティスト、エル・
ファルーコに出会い師事。その芸にふれ、実現不可能と言われたファミリア・
ファルーコの日本招聘に奔走すること2年、1995年11月
ファミリア・ファルーコの公演を実現させ大反響を呼んだ。
現在、横浜と東京・東北沢において、
「田中美穂フラメンコ・スタジオ」を主宰。
|