象気功

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座禅と丹田
名前:みと君です。   
師匠こんばんは。みと君です。また質問なんですが実は私、落ち着きが無いので座禅を組もうと思っております。前にえびすさん(芸能人の丹田鑑定に出ている漫画家の)えびすさんが細木数子に(あんたは落ち着きが無い、仏壇の前で15分座禅を組なさい)と言っておりました。半年もすれば凄い変わるみたいな事言っておりました。そこで質問なんですが、座禅は師匠的にどうおもいますか?丹田ともどうゆう関係がありますか?腹を据わらせ落ち着かせ丹田も作りたいです。あと細木の章にもあったように苦労などをしても負けないと言う気持ちで意識を貫き通せば丹田に気が集まり開く事になるのでしょうか?あとどうも私は地味と言う極小丹田脳内ホルモンが多いみたいです。 そこでまずは筋トレしていこうと思っておりまして、(アスリート系の体を作りたいと思います。)例えば自分でもあぁ...いい体だわぁと言うくらいにしたら次はじゃあ着る服くらいカッコイイのにしようとなって来るのでしょうか?つまり無意識の想念も変わり脳内ホルモンの放出もかなり変わってくるでしょうか?すいません似たような質問で。なんか今はオシャレしようと思えなくてですねぇ...。まぁ昔からなんですが。肉体かえればそれほど変わるものなのか...。と森光子さんのところ読んでも思いました。師匠のご意見を聞かせて下さい。お願い致します。長い文章読んで頂きましてありがとうございました。失礼します。

お答え
象師匠  
まあ、そうですねえ、座禅も指導者によりいろいろですが、まあ、丹田に氣を置いて毎日15分間でも定期的に長期にわたり継続すれば、当然、意識を置いた部位の氣道が開きますから、半年でも「何もしないより」は丹田が開くでしょうねえ。
もう一度言いますが「何もしないよりは」であります。
次のご質問については「苦労などをしても負けないと言う気持ちで意識を貫き通せば丹田に気が集まり開く事に」なりません。
その、激烈な苦労にどつかれて自分の脳が勝手にそのようになるのであります。
まあ、誤解をせずにお読みいただきたいが、たとえば電車の中で毒ガスをまかれた被害者はPTSDで2度と電車に乗れなくなったりするわけですが、まあ、それと似たようなことで、丹田に氣が集まらないと死んでしまうようなひどい状況が続くと脳がそうせざるを得なくなってそうなるということであります。
また、「負けないと言う気持ちで意識を貫き通せ」るなら、なにも丹田なんかいまさら造らなくてもいいわけです。
あなたはそれができないからお困りなわけです。
また、あなたは、「ああしたい、こうしたい、ああなりたい、こうなりたい」といつもいーろいろお望みですが、言ってるだけで、なにもしなければ何も起こりませんし、どうにもなりません。
とりあえず、ひとつでいいから、長期に渡って継続してその効果を自分で確認していただきたい。
象気功は実践と継続であります。
実践とはあーだこーだ言ってないで実際に行うことであり、継続とはながーく続けることであります。
ご理解いただけましたでしょうか。