象気功

弛緩メソッド
揺する


「揺する」のである。

ううむ、まあ、身体に氣が充満するとゆーか、まあ、氣が溢れると、つまり「氣が発生する方法」を理解すると、とりあえずは、やらないよりは体力が増加するわけである。

増加とゆーのは表現として適切かどうかは、まあ、スキルレベルが増加なんてゲームの影響なのか、どーでもいいが、うううう、だめだ、バカがどんどん進行している、まあ、とにかく、元気になるわけである。


そうは言っても掲示板でも、どなたかのご質問にお答えしたのであるが、まあ、その増加も、本人の元来持っている能力の範囲内であって、これで、神懸りな体力、筋力、能力なんかが出たりするわけではないが、実感としては、それなりに「パワフル」になるわけであある。

虚弱な人も氣を体内に発生させることができるようになると、それなりに、「パワフル」になるわけである。


病弱な人も何もしないよりは、体力が「増加」して、その病状が回復の方向へ向かうのである。

まあ、「弛緩メソッド」自体が、ものすごく簡単な健康法っちゃ健康法なわけである。

誰でも、これを覚えて損はないのである。


びんぼーでも金持ちでもアホでもおりこーさんでも性別人種育ちにかんけーなくお得なメソッドであるのである。

丹田と同様にこれを知ってると知らないでは人生がかなりちがうわけである

しかし、これをどこかのグルセンセーの話を真に受けて、超能力や霊能力と結びつけると、とんちかんな方向に行って、身ぐるみ剥がれたりするわけである。


あくまで、「なんにもしないよりは多少は元気になるぞ」ぐらいの理解にすると、これ、かなり人生に影響が出るのである。

つまり、たとえば、虚弱体質で困ってる人も「なんにもしないよりは多少は元気になって体力が付くぞ」ということである。

病弱な人も「なんにもしないよりは多少は元気になって健康の方向へ向かうぞ」ということである。


気弱で困ってる人も「なんにもしないよりは多少は気弱が緩和されるぞ」である。

運のものすごく悪い人も「なんにもしないよりはほんのすこーしだけ運が良くなるぞ」である。

ものすごいアホの人も「なんにもしないよりはほんのすこしーしだけ、さらにアホになれるぞ」である。


しかし、たとえ、「なんにもしないよりは」であっても、病弱な人が簡単に多少でもよろしい方向へ向かう方法なんてのは、これ以外になーかなかないのである。

その第一歩が「揺する」である。

これはそのまんま東国原で、身体を緩めて「揺する」のである。

力を抜いて”揺する”のである。


手も足も頭も首も肩も胸も腹も尻も、ゆさゆさぶるぶるぷるぷると揺するのである

とくに、肩の力を抜き、手首を振り、内臓を揺するのである。

たーだ、それだけ、である。


それこそ、なーんにも難しいことも、技術もいらないのである。

力を抜き、身体全体を揺するのである。

横に揺すったり、縦に揺すったり、廻しながら揺すったり、捻りながら揺すったり、もう、その揺すり方は、「気持ちの良い範囲内」で自由である。

まあ、これ、何千年も前の大昔からある、ものすごく古典的で、かつ、簡単で効果絶大な気功法である。


つまり、それだけ、この「揺する」というのは、簡単に身体が緩んで氣が発生する方法なのである。

古代の皆さんも、なんだか知らないけど「身体を揺すると気持ちが良い」ということに気がついていたわけである。

たとえば「貧乏ゆすり」なんてーのも、あれ、べつにびんぼー人の癖てなもんではなくて、じっとしてると硬くなる股関節や股(もも)、ふくらはぎなんかをゆすって緩めて、その振動で内臓や身体全体まで緩めようとする身体の自然な反応なのである。


だから、びんぼー人でなくても、大金持ちでも、下品といわれようと精神がどーのこーのと言われようと、「貧乏ゆすり」は気持ちが良くてやめられないのである。

まあ、肩こりの人は肩を緩めて肩を揺すってみれば、なにもしないよりは肩が楽になって、「気持ちが良くなる」のが実感できるわけである。

まあ、今までにも再三に渡り、しつこくこれでもかと解説しているとおり、この、「気持ち良い」というのが、象気功のメソッドのすべての正解である。


おつむのちょーしの芳しい人はお気付きと思いますが、そうであります、氣の発生による血流の増加以外にも、脳内麻薬β-エンドルフィンの放出という効果があるのである。

β-エンドルフィンが放出されると、まあ、β-エンドルフィン自体が脳内麻薬といわれるぐらい気持ちの良くなるホルモンである上に、その作用でギャバ神経が抑制されて、快感や意欲のホルモンであるドーパミンの放出も増加するのである。


そうなると、脳も含めた、身体が「今日もいっちょう、いったろうやないか」てな、前向きの方向に向かうのである。

身体が前向きの方向に向かうと、血行が促進され、身体の他の機能も快調になり、ますます元気になるわけである。

体力が増加し、もちろん免疫力なども増加するわけである。


しかし、これ、前述しましたように、「なんにもしないよりは多少は良くなるぞ」ということであるのである。

どこかのインチキセンセイが大仰にのたまわるように、「どんな病気も治る」てなことではないのである。

まあ、これ、立って揺すれば、脚部の筋肉がポンプになり血行はさらに促進され、毛細血管はさらに開くわけである。


しかし、立てない人は座ってもできるし、寝たままでもできるし、歩きながらでもできるし、風呂に入っていてもできるのである。

なんでもいいから、思いついたときに、一日に何回か身体を揺すると、この誰でもできるものすごく簡単な方法で、氣が溢れ、良い脳内ホルモンの放出があり、虚弱、病弱な人も、身体は良い方向に向かうわけである。


そうは言っても、実際には「身体を意識的に揺する」なんてことはたいていの人は一生やらないのである。

ですから、「知っている」と「知らない」では大変人生に差が出るのでありますが、ほとんどの人はそれを知らずに一生を「ああ、ちょーしが悪い」と言って終えるわけである。

まあ、どんな天才も「知っていることしか知らない」わけでああるから、あなたがそれを知ることができるのも「縁」である。


神さんのお授けである。

口から出まかせ神のお告げのインチキサイト象気功の真骨頂である。

しかし、揺するのが身体に良いと言っても、激しく揺すりすぎたり、夢中で一日中やっていれば、身体に支障がでて、逆効果になるのはもちろんであるので、あくまでも、一日に何回か「気持ちの良い」範囲内である。


もう、口をすっぱくしていうが、何ごとも中庸である。

過ぎたるは及ばざるのである。

まあ、これは象気功の「弛緩メソッド」としては「準備運動」である。

続く。


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