象気功

象気功

運命変革の法
実践編・序章


さて、いよ運命変革の法は実践編に突入するわけである。

まあ、それで、これ、あったりまえであるが、この運命変革の法「実践編」を実行したからといって、急に明日、運命が劇的に好転して大幸運大金運になるてなもんではないのである。

運の悪い者は、生まれてからの親や周囲の環境で長期に渡る慢性的な恨み辛み妬み嫉み怒り憎み悩み悲しみ苦しみなんて精神状態のおかげで、波動の針が、限りなく周波数の高く運気の悪い右側に振れているわけであるので、生半可なことではそれが幸運側の左に振れることはないのである。


それをなんとか無理やり左側に動かそうというのが運命変革の法「実践編」であるわけである。

まあ、これまでにも何度も解説しておりますが、運気の上昇あるいは下降というものは、脳内物質の放出により脳がそのような方向に思考行動を導くということが大きい要因である。

さらに、その脳波の周波数は全身の細胞の超原理論においては総て有限な大きさを持つひもの振動体である素粒子の波動に影響を与え、その波動は、「振動するひも」であるあなたの周囲の素粒子でできているもの総てに影響を与えるという、神が夜も寝ずに昼寝してオツムをひねって無い知恵を搾Z(しぼ)り出してお造りになった、この世の原理真理道理仕組みをこれまでいやというほど解説してきたわけである。


それで、あなたの振動波動はいったいどーゆーメカニズムかとゆーと、これ、低位の周波数のα(アルファ)波θ(シータ)波であれば、β-エンドルフィン、ドーパミンの放出となり、高位のβ(ベータ)波γ(ガンマ)波であれば、過剰なノルアドレナリン、アドレナリン、活性酸素の放出と相成るのである。

しかし、そうはいっても、これらの脳内物質は両方共、生命の維持には重要な物質であるのである。

もちろん、悪の温床のよう罵倒しているβ波γ波も人間としての能力を発揮するためには重要な脳波である。


まあ、研究者の一部によってはγ波はβ波の一部とするべきだとする研究者もいるのであるが、そのγ波はβ波の24Hzよりさらに高い波動域で、覚醒時及びレム睡眠時に生じる低電位速波新皮質活動の際にγ波が常に検出されるということである。

それで、実は、この脳波の中の、言わば最も高い周波数帯であるγ波は高次推論能力にも関連しているとされているのである。

つまり、人間が覚醒して思考能力発揮するときにはβ波が発生し、さらに高次な推論能力を発揮するとこのγ波が発生するようにできているわけである。


人間の脳は、お仕事やお勉強や今日の晩ご飯はなんにしようかしらなんておつむをフル回転してる時には、当然β波γ波もフル回転となるようにできているのである。

ところがこのときには当然、身体も脳も戦闘態勢であるので、ノルアドレナリン、アドレナリンが怒涛の放出となるわけである。

人間が生きて生活するからには、β波もγ波もノルアドレナリンもアドレナリンも活性酸素も重要な要素であるわけである。

しかし、これ、要はバランスであるのである。


リラックスの脳波であるα波θ波と、高次精神活動におけるβ波γ波がバランスよく発生している場合はよろしいわけであるが、これにさらに恨み辛み妬み嫉み怒り憎み悲しみ悩み苦しみなんてえ精神状態が日常的に頻繁にあると、これも高位のβ波であり、さらにそれが高じるとγ波が発生しますので、バランスが崩れて、波動の針が限りなく高位の右側に振れてしまうということに問題があるのである。

おつむのちょーしがお悪い人はこの辺で理解不能になるでしょうから、もう一度解説しましょうね。

まあ、人間はたとえば仕事をしたり考え事をしたりすると高位のβ波さらにγ波が発生して、それにともなってノルアドレナリン、アドレナリンの放出とセットで人生のお困り物質の活性酸素が過剰に発生したりするわけである。


しかし、そのままでは、幸運・不運以前に活性酸素の影響で体調を崩して、さらに活性酸素が原因のいろいろなお病気に罹患したり、うっかりしてると悪運の行き止まりでお亡くなりになってしまうわけである。

それでは困るので、食事をしたり、好きなテレビをみたり、大好きな趣味やスポーツにいそしんだり、はっきりとは言えないあれこれ好きなことをしたりすると、α波θ波が発生して、βーエンドルフィン、ドーパミンなどの脳内物質を放出して、活性酸素除去能力を高めてNK(ナチュラルキラー)細胞なんかも活性化させて「バランス」を取るわけである。


つまり、普通に生活をしていれば、自然に備わった精神の調整力でこのバランスは保たれて、波動の針は真ん中の0(ゼロ)あたりに保たれて普通の生活で普通の人生を送れるわけである。

そのバランスを崩すのが、恨み辛み妬み嫉み怒り憎み悲しみ悩み苦しみ焦りなんて精神状態である。

この感情を持つと、仕事や考え事をハードにしたときと同様に、高位のβ波やさらにはγ波が発生し、ノルアドレナリン、アドレナリン、活性酸素はいやでも過剰に放出されるのである。


つまり、仕事や考え事により発生する高位のβ波γ波にプラスして、恨み辛み妬み嫉み怒り憎み悲しみ苦しみなんて精神状態によるβ波γ波の発生があるわけであるので、ノルアドレナりン、アドレナリンの放出量も2倍3倍4倍になってしまうわけである。

だから、まあ、仕事やストレスによるアドレナリン、ノルアドレナリン、活性酸素の過剰な放出で身体は勘弁してくれといってるところに、さらに、恨み辛み妬み嫉み怒り憎み悩み悲しみ苦しみ焦りなんて精神状態によるβ波γ波で追い打ちをかけるという状態になるわけである。


こうなると、自然に備わった調整力では追いつかないし、慢性的にイライラムカムカしてとてもリラックスしようなんて精神状態にはならんから、さらに活性酸素除去能力が低下して、身体中に活性酸素が常時充満するということになるのである。

だから、この高位の周波数の脳波の波動は生命体にとって実に「好ましくない波動」であるわけである。

まあ、つまり、そのような人間は「好ましくない波動」を出しているわけであるから、好ましい波動のものからは「なんとなく疎(うと)ましく」感じられて敬遠されるわけである。


そうなると寄って来るのは、同様に、活性酸素充満でイライラムカムカ波動の「好ましくない波動」のものであるわけである。

このイライラムカムカ波動は、人間限らず総ての生命体に反応して、犬に合えば吠えられ、猫はびっくりして逃げ出すし、そのよしあしは別にして蚊も寄ってこなくなるのである。

しかし、このイライラムカムカ波動の周囲に与える影響は生命体に限らないというところが、さらに問題を複雑でめんどうなことにしているわけである。

このイライラムカムカ波動は、あなたの「振動するひも」である素粒子の波動に影響を与え、それがこの世の存在の総ての素粒子の波動に影響を与えるわけであるので、この世に存在するもの総てに影響を及ぼすのである。


まあ、つまり、イライラムカムカ波動は生命体にとって好ましくない波動であるが、かてて加えてこの世の存在の総てはイライラムカムカ波動を嫌悪するようにできているのである。

これがこの世を驚くように精密にお造りなった神の采配であるのである。

良いものは良い方向に行き、よろしくないものはよろしくない方向に行くように、神により設計されているのである。

しかし、「その良いもの、よろしくないもの」の基準は、人間が考えた法律や倫理とはまた違うのである。


それが、その基準は脳波の周波数の高低が素粒子の振動波動に与える影響の調整の如何(いかん)ということである。

イライラムカムカ波動って、しかし、なんちゅー言い方でありましょうか、すごいねどうも。

なにしろ神のお告げの口から出まかせであるので、ものすごく信憑性のかけらもないいいかげんな思いつきのタームであるのである。

まあ、そんなことはともかく、この神のありがたい采配で、たとえば、ものすごくおつむのちょーしがよろしくて、学業優秀で高学歴でも、ろくな仕事に付けずお悩みなっておっちんじまう人もいるわけである。


これは波動の針が限りなく高位の周波数の波動の右側に振れっぱなしであるからである。

もちろん、この高位の周波数のβ派γ派が発生しないと、高次の精神活動も発生しないわけであるので、社会生活ができなくなってしまうわけであるが、そのままでは、イライラムカムカ波動で運気は下降線の一途を辿ってしまうのである。

これを日々修正することによって、左側の低位の周波数の波動にすれば運気が上昇するわけである。

つまり、ノルアドレナリン、アドレナリン過剰の状態を、β-エンドルフィン、ドーパミン放出により修正すればいいわけである。


まあ、β-エンドルフィン放出によりギャバ神経の抑制がとれてドーパミンが放出されるわけであるので、要は、β-エンドルフィンが放出されるようなメソッドを実践すればいいわけである。

運気の総てはこのβ-エンドルフィン放出の如何にかかっているということであるのである。

プラス思考もマイナス思考も前向き思考も後ろ向き思考もどーでもいいのである。

β-エンドルフィンの放出を促(うなが)すような精神状態を作り出せばいいわけである。

わかりますか?ものすごく重要なことを言ってるんですよ皆さん。


脳波を「β-エンドルフィンの放出」を促すような低位の波動にすれば、あなたの社会生活における仕事やお勉強や家事や育児やご近所付き合いや親戚付き合いやその他もろもろのストレスで高位に傾いた波動を調整してよろしい方向に向け、そのよろしい波動はあなたの細胞の全素粒子の振動波動に影響を与え、その振動波動はこの世に存在するもの総てに影響を与えて、よろしいものが寄り集まり、運気が上昇するわけである。

まあ、ものすごく簡単にいうと、瑣末(さまつ)なことは置いといて、「β-エンドルフィンの放出を促す」ことをすればいいわけである。

「なーんだあ、簡単じゃん」とゆーぐらい、ものすごく簡単である。


とーころがぎっちょん、そうは問屋も商社も卸しません。

この波動の針てなもんは、生まれてから長い間右側に振れる習慣がついてるものは、それが頑強に固定され、それこそテコでも動かないようになっていて、これがどうやってもこうやっても「簡単」にはいかないようにこの世あの世あなたの脳ができているのである。

そこをなんとかしましょうというありがたーい神のお告げのでたらめ口からでまかせをタダで読めるのが象気功であるわけである。

さて、その法の第一が、「悦楽の法」である。

続く。

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