象気功

象気功

運命変革の法
運食同源


まあ、先日、ふとしたことから、太り過ぎで糖尿病で高血圧でダイエットに苦しんでる有名な気功の大先生のブログを見つけて大笑いしてしまったのである。

この大先生はだいぶ前であるが某国営教育放送で気功の番組をやってた人であるのである。

そのときからとんでもない肥満体で、息を吸うにも苦しそうだったのであるが、実際に苦しかったらしいのである。


ブログを読むと先生は、お若い頃から意志薄弱でダイエットに失敗しながらリバウンドサイクルにハマって、まだ60歳を過ぎたばかりであるのに現在はあちこち具合いが悪くて、健康状態は危機的に悪くて、息も絶え絶えで、鼻血が大量に出たり、脳梗塞を心配しながら気功教室を経営して生徒さんを指導なさっておられるのである。

まあ、あたしは以前からこの先生を「デブ気功」と呼んで親しんでいたのであるが、先生の健康状態がこんなに危機的な状況であるとは思わなかったのである。

あれだけ肥満してれば、10代20代の若い頃ならともかく、プロフィールを見ると1848年生まれつーことであるから、すでに還暦を過ぎているわけで、そりゃ具合いは悪いわけである。


その具合が悪くて死にそうな先生が「治療気功」つーことでさまざまなお病気に効果のある気功を解説しているDVDを制作なさって販売なされているのである。

すごいねどうも。

お前が先にやれつーことである。

その気功治療で自分の病気をどうにもできない先生が他人の病気に効く治療気功って、しかし、誰がどー考えても、これ効果があるとはとても思えないのである。


象気功では常に「気なんかなんの役にも立たない」と言い張ってるわけであるが、まあ、おそらく日本で最も有名で気功の権威大家研究家であるこの大先生の今にも死にそうな最悪の健康状態を見ると、象師匠の口からでまかせのお筆先による言祝(ことほ)ぎは実に的を射たオシャレでホギホギな見解であるつーことが成就されているわけである。

まあ、いうまでもなく、人間にとって一番重要なのは健康である。

氣が出るだの出ないだのなんて以前に、具合いが悪くて今にも死にそうではなんのこっちゃであるのである。


この「健康」には、当たり前であるが、氣がどーのこーのよりも、理に適った食生活と適度な運動であるということがよーくわかるわけである。

度を過ぎた肥満体でさらに糖尿病で高血圧で気功に励んでも、氣がどーのこーの以前に、心筋梗塞か脳梗塞でそのうち倒れて死んじゃう可能性の方が大きいのである。

気功を薬と考えてはいけないのである。

「病気に効く気功」てな発想ではその病状は改善しないのである。

そのおびょーきの「原因」を考えないといけないのである。


この大先生のおびょーきの「原因」は意志の弱さからくる過食と、運動不足から引き起こされた肥満であるわけである。

その結果の糖尿病で高血圧を引き起こして、さらに当然そうなると動脈硬化を引き起こしているのであるから、このままいけば心筋梗塞や脳梗塞はもちろん、糖尿病による血管の末端壊死で手足の切断や糖尿病性網膜症で失明する危険もあるわけである。

そんな状態で、治療気功もへったくれもないのである。

早急にご自分の生活を改善しなければならないのはどんなアホでもわかるのであるが、この大先生はもちろんアホではありませんのでよーくお分かりであると思うのであるが、なにしろ生来の意志薄弱で、わかっちゃいてもどうにもならないわけである。


まあ、この大先生の場合は肥満とこの劣悪な不健康状態が長年に渡って続いているので、ご自分ではいかんともし難いとは思うが、まあ、今からでも、専門の医師にご相談いただいて、その指示に従って、食事の改善と運動に取り組んでいただきたいと切に祈念するわけであるが、まあ、象気功なんか読んでるわけもないので、ううむ、困ったもんである。

こー言っちゃなんですが、あたしゃこの先生と大差ないりっぱな中高年であるが、体脂肪率は常に16%前後で、血圧は常に75ー125前後で、なんでもないのに鼻血なんか出ませんし、体力も血管の状態も20代前半と言われるし、どこも具合悪いところなんか思い当たらないないのである。


つまり、権威大家の気功よりも、でたらめ言いたい放題でいいかげんてきとーがモットーの象気功の方が健康には効果があるとゆーことがよーくわかるわけである。

これ、あたしはこの大先生を批判してるつーことではないのである。

先生のご健康を心からご心配申し上げているのである。

健康のためには、当たり前のことを当たり前にすればいいのである。

この大先生に必要なのは効きもしない治療気功ではなく、「正しい食事制限と適度な運動」である。


象気功は当たり前のことしか言わないのである。

当たり前のこととは「本質」である。

世間に数多(あまた)ある「気」に関するサイトは、どれもこれも枝葉末節のどーでもいいことだけをあーだこーだ言ってるだけである。

つーことで、まあ、縁のない人は読まないし、縁のある人は読んで運命が変わる「運命の変革」はついに実践編である。

まあ、枕のデブ気功の大先生のネタでもお分かりのように、運命の最低ラインは「健康」であるということであるのである。


つまり、運命変革の第一歩は「健康」であるわけである。

そのためには、十分な睡眠と、バランスの取れた適度な食事と、適度な運動を習慣付けるのがよろしいわけである。

当たり前である。

スリムで、筋肉が適度について、毛細血管が身体の隅々まで育ち行き渡って、血液サラサラで、爽やかな身体というのが健康には必要であるのである。

この逆に、肥満して、筋肉がなくて、毛細血管が壊死萎縮して、血液がどろどろで、鬱陶(うっとう)しい身体であれば、当然お病気街道まっしぐらで、運命を変革する前にお亡くなりになってしまう可能性の方が大であるのである。


つまり、運命変革のためには、「スリムで筋肉量の多い身体」にならなければならないわけである。

もちろん、極端に筋肉量が多くて、極端に体脂肪が少なければ、それはそれで問題が出てくるので、「適度に」ということは言うまでもないことである。

そのためには、健康象源法であれこれ解説しているように、正しい食事法と適度な運動を生活習慣として取り入れなければならないのである。

スリムになるための食事法は、とにかく先に生野菜のサラダや温野菜などの繊維の豊富なものを食べて、それから魚、肉などのタンパク質を食べて、最後に炭水化物であるご飯やパンをさらに繊維の多いおかず副食とともに食べるのである。


まあ、現代生活の健康における大問題は、このデブ気功の先生の問題にかかわらず「肥満」であるわけである。

この肥満が大問題であるから、出版、テレビなどのマスコミはダイエットに関するものがあれこれ花盛りであるわけである。

ことほどさように、肥満は現代人にとって御し難い大問題であるということも言えるのである。

それで、肥満対策にはとにかくなんでもいいからカロリーのない生野菜のサラダをたくさん先に食べるということを習慣化しただけでも、血糖値の急激な上昇を防げるので、肥満対策には劇的な効果があるのである。


さらに、カロリーのないサラダをたくさん食べると、大食漢のあたしでも肉やご飯があまり食べられなくなり、自然にカロリー摂取が低くなるのである。

運命変革の法としてはカロリー摂取も含めて、当然、食事の「栄養価」にも気を配らなくてはならないのである。

ここからが今回のメインテーマであるのである。

これは、たとえばカルシウムが欠乏すれば、筋肉の硬直化や運動障害や骨粗鬆を引き起こすばかりでなく、精神的にもイラつきなどのよろしくない問題が生ずるのである。


落ち着こうと思ってもカルシウムが欠乏すると勝手に脳がイラつくのであるから、それを脳でコントロールするのは無理であるのである。

そうなると、これだけでも、イラつけば当然、波動の針は周波数の高い右側に振れるわけであるから、運気は下がるわけである。

また、ビタミンB群、ビタミンCはストレスに対抗するためにも必要な栄養素であるので、それが不足すればストレスを過剰に受け止めて、やはり波動の周波数を高くする原因になるわけである。


鉄分、マグネシウム、マンガン等のミネラル分も不足するともちろんよろしくない精神状態を作り出す原因となるのは想像に難くないのはどなたもご理解いただけると思うのである。

さらに脳の機能を大きく左右する脳内物質、ホルモンはもちろんアミノ酸で合成されるわけであるから、その元になるアミノ酸を食事で摂取しなければ、たとえ微量なホルモンでも必要なものが欠乏すれば、脳が勝手に偏るのであるから、精神のコントロールもへったくれもないわけであるのである。


神は人間を精神のコントロールによって運命をコントロールできるようにお造りになったわけであるが、その精神のコントロールの一端は食事によってコントロールされるということであるわけである。

つまり、運命変革のためには適度な運動習慣による筋肉量が十分なスリムな身体に加えて、脳内物質、ホルモンのために、「バランスの取れた食事」を心がけなければならないということである。

これ、そんなに大変なことでもないのである。

まあ、いわゆる主食のご飯、パン、麺類などの糖質以外に10種の食品の、肉類、魚介類、卵類、乳製品、大豆製品、海藻類、芋類、果物、油脂類、緑黄色野菜てなものを全部にわたって毎日一回は適度な量を摂取するようにすればいいのである。


まあ、たとえば、やる気を出そうと思っても、それに必要な脳内物質、ホルモンを合成できないわけであるから、ないものはないという状態になって、自堕落な生活をそのまま続行ということになったり、うっかりしてると人によっては鬱になったり、逆に粗暴になったりするのである。

精神状態は食事によってものすごく左右されるのである。

その食事によってものすごく左右される精神状態によって運命はものすごく左右されるのである。

つまり、食事イコール運命でもあるわけである。


まさに、医食同源とはよく言ったもので、まあ、象気功的にいえば「運食同源」であるのである。

不運悪運不幸でにっちもさっちも行かない極貧赤貧びんぼーにん人生でお困りの諸兄諸姉は、まず第一にこの「食生活」を入念に点検する必要があるということである。

現代医療では精神疾患の治療にも、脳の機能の観点から、この「脳内物質、ホルモンのための食事法」を指導する医師も多々おられるのである。

つまり、脳あるいは精神の働きは食事によって大きく左右され、それは取りも直さず人生を左右するということである。


ろくでもないもんを食ってりゃ、ろくでもない人生であると言うことである。

まあ、これ、贅沢奢侈豪華な食事をしろと言ってるのではないのである。

先ほどの10種の食品を一日にどれも一回は食べるようにすればいいわけである。

その方法まで解説してると、先に進まないので、勝手に研究してお楽しみいただきたいわけである。

もちろん、厳格な菜食主義等の極端な食生活ではなく、肉も魚も野菜も穀類も、なんでも万遍なく適量を食べると言うことであるのは言うまでもないことである。


さてさて、運命変革実践編の次回はいよいよ運命を変革するための精神のコントロール法に入るのか入らないのか象気功信者の明日は来るのか来ないのかさらに地獄の底に突き落とされて泥の中を這いずり回ってあらうふんになるのかどーなのか展開は一刻の予断も許さない緊迫度をがんじがらめに縛り上げ突き進むのである。

続く。

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