象気功

象気功

運命変革の法
波動計の針

波動計の針である。

メーターね、ほら自動車のスピードメーターみたいなやつを想像していただければ分かりやすいのである。

それで、真ん中を0として、左側が低い周波数で、右側が高い周波数である。

これ、まあ、脳波で言うと、α波θ波が左側で、β波γ波が右側である。

さらに、これを、脳内物質、ホルモンでいうと、左側がβ-エンドルフィン、ドーパミンの放出で、右側がアドレナリンノル、アドレナリン、オキシトシンの放出である。


それで、まあ、たとえば多くの方がご経験のことと思うが、重大な悩み事があったり、トラブルで追い込まれてどうしようもなくなっていたり、大喧嘩してそれを引きずって激怒していると、これ、たちどころに胃腸のちょーしが悪くなるのである。

これは、ストレスに遭遇すると脳波はβ波γ波となり、身体は戦闘開始の準備の状態になるので、脳や筋肉、心臓などにエネルギーと血液を集中して、消化器官はすっからかんになるので、働きがすっかり悪くなってしまうからである。


つまり、命がけで戦おうというときに、のんきにメシなんか食ってる場合じゃないと言うことで胃腸の血管が「収縮」してエネルギーが行かなくなってしまうからである。

いわゆるストレスに対応した身体の反応である。

それが、ひとつには高位の周波数の脳波によるノルアドレナリン過剰放出の作用である。

ストレスに遭遇すると、身体は一時的に能力を高めてそのストレスに対処するためにノルアドレナリンを放出して、あちこちの血管が収縮して血圧を上げるのである。


そのノルアドレナリンによる血管の収縮が終わって血流が戻ったときに、これ、おびょーきの総元締め恐怖の大王「活性酸素」がどっと湧き出すのである。

つまり、高位の周波数の脳波であるβ波γ波とノルアドレナリンと活性酸素はセットになっているわけである。

また、これにさらに恐怖心なんかが伴えば、恐怖のホルモンといわれるアドレナリンが放出されるのである。

アドレナリンも過剰放出されると自律神経が交感神経過剰となり、白血球の顆粒球が増加し、その顆粒球が役割を終えるときに、その結果として過剰な活性酸素がどっと発生するのである。


その上、アドレナリンが過剰に放出されると、心筋収縮力の上昇、心、肝、骨格筋の血管拡張に作用し、消化管の運動能力低下を引き起こすのでさらに胃腸の働きは悪くなり、ノルアドレナリンとのコラボレーションで身体には活性酸素が充満するてなことになるので、過剰なストレスに年がら年中さらされている人はいろいろなおびょーきを引き起こして、しまいにはお亡くなりになる人もおられるわけである。

運気というのはこの「おびょーきになる」つーのが最悪である。

何はなくとも健康である。

つまり、おびょーきにならないようにするというのが運気上昇の第一歩であるわけである。


それにはこの波動の針を低位の周波数の左側に振って過剰なノルアドレナリン、アドレナリン、活性酸素の過剰な放出を防ぐことに専念すればいいわけである。

しかし、もちろん、ノルアドレナリンもアドレナリンも活性酸素も人体には必要不可欠で重要な物質であるので、要はその量である。

つまり、バランスである。

そのバランスを保っているのが自律神経であるわけであるが、常に高位の波動を生み出す怒り、「恨み」「妬み」「憎しみ」「悩み」「不安」「恐怖」なんて感情を持って生きていれば、当然、それを生産する部位の生産能力が活性化されて、ノルアドレナリンもアドレナリンも過剰になるわけである。


そうなるとセットで活性酸素も過剰になるわけである。

つまり、「波動の針」が右側の高位の周波数の方に振れると自律神経の針もノルアドレナリン、アドレナリン過剰の方に振れてしまうわけであるが、これが過剰の方に振れてしまうということが続くと、「身体がそのようになり」、なーかなか正常には戻らなくなるのである。

そうなると、身体にも運気にも不都合なことが起きて来るのである。

この「右側の波動の高い方に振れてしまう」と言うことが重大問題であるのであるが、周囲の環境や何かのきっかけで高位の方に激しく振れてずーっとそのまんまで、しまいにはどこかの歩行者天国に突撃してしまうなんて人もいるわけである。


これの反対が、お気楽極楽陽気な精神状態のときのβ-エンドルフィン放出やドーパミン放出やオキシトシン放出である。

波動の針が低位の周波数である左側に振れているという状態である。

これ、一度左側に振れると、たいていのことが嫌でなくなるので、さらに気分はお気楽極楽になるのである。

ストレスもストレスでなくなるわけである。

これである。


この「ストレスもストレスでなくなる」という状態が運気を上昇させるのである。

もちろんストレスをストレスと感じないわけであるから、ストレスがないわけである。

ストレスがないのであるから、アドレナリンもノルアドレナリンも過剰になることはないので、活性酸素も生命維持に必要なだけということになり、おびょーきにかかるリスクは激減するわけである。


しかし、ご存知のように、このドーパミン放出も精神疾患などで極端に過剰になれば、幻覚やパラノイア(精神分裂病の陽性症状)が起こったり、発話や運動をコントロールできなくなるなどの不都合がおきるわけであるが、前述のとおり、これは精神疾患などがある場合であるので、そうでない方は心配はいらないのである。

つまり、これもバランスであるわけである。

波動の針はその「バランスの範囲内」で振れるということである。

話を戻して、このように、身体というものは、たとえばノルアドレナリン、アドレナリンにしろβ-エンドルフィン、ドーパミンにしろ、身体のどこかで「生産」しているわけであるので、前述したように、それは使えば使うほどその生産部位は活性化されて生産量が多くなるわけである。


逆に使わなければその機能が縮小されて生産力が衰えるわけである。

当たり前である。

まあ、つまり、このことから、陽気でお気楽極楽の精神状態が多ければ、当然、β-エンドルフィン放出によりドーパミンを生産する神経細胞(ドーパミンニューロン)は活性化して、その生産量が多くなるわけであるので、常によろしいホルモンが優位の精神状態になるわけである。

その逆に、常に陰気で怒り恨み憎しみ妬み悩みなんて精神状態が多ければ、ノルアドレナリン、アドレナリンを生産する副腎髄質などが活性化され、血管内も脳内もノルアドレナリン優位の状態になるわけである。


そうなると、ノルアドレナリン優位の「陰気」「怒り」「恨み」「憎しみ」「悩み」状態の人は、ドーパミン生産能力は使わないことからドーパミンニューロンは不活性となりその能力が縮小されてしまうので、「ないものはない」という状態になり、さらに「怒り」「恨み」「憎しみ」「悩み」の慢性的陰気状態から抜け出せなくなってしまうわけである。

これが波動の針が0より高位の波動の右側に振れてしまった状態である

その状態になると、いつもいらいらうじうじむかむかして、目を吊り上げて口をへの字で陰気で怒ってばかりいるような性格になるわけであるので、まともな人は近づきもしないし、集まるのはそのような人間であるので、そのような波動の人間同士で、毒づきあい、けなし合い、憎み合いなんて日常になり、運気は当然、崖を転がり落ちるわけである。


これ、身体の、ドーパミンを生産する能力が縮小されてしまっているわけであるので、明るくしろと言われても明るくなるわけもないし、前向きにやる気を出しなさいなんて言われてもやる気なんか出るわけはないのである。

さらにどの状態が陰気でどの状態が陽気なのかも判断ができなくなるのである。

それがふつーになってしまうからであるのである。

そうなると、針はそこから戻らなくなるのである。


つまり、一度この波動の針が0より右側の高位の波動のイライラ方向に振れてしまうと、これがてこでも動かないという状態になって、容易に低位の波動のウキウキ方向の左側には振れないのである。

まあ、たとえば、今時この情報社会では、「プラス思考で前向きに明るく生きるほうが良い」なんてことは大抵の人は知っているのである。

しかし、「プラス思考で前向きに生きる」ということ自体がドーパミン放出による精神状態であるので、解説したとおり、β-エンドルフィンやドーパミンの生産能力が衰えてる者はどうやってもほんの微々たる量しか出ないのであるから、プラス思考で前向きになんかなるわけはないのである。


だから、巷に氾濫するプラス思考で前向きに明るく生きようなんてアホのセンセーのご本を読んでも、ご経験の通り、極貧赤貧びんぼーにんの皆さんにはなんの効果もないわけである。

まあ、これ、悪質な宗教によるマインドコントロールに似ていて、一度、陰気の方向に針が振れると、陰気の方の機能が拡大されて、逆に陽気の方の機能が縮小されて衰えてしまうので、波動の針は右側高位周波数の方からてこでも動かなくなるので、にっちもさっちも行かなくなって、陰気教団から脱会させるのはものすごく困難になるのである。

これが、不運不幸悪運極貧赤貧びんぼーにんが不幸の泥沼の底から浮き上がれなくなって、身動きとれない状態を生み出している原因である。

さて、それではこの波動計の針を左側の低位の波動の方向にするにはどうするのか、この陰気マインドコントロール教団から脱会脱出するにはいったいどのようにすればいいのかてなお楽しみは次回である。

続く。

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