象気功

象気功

運命変革の法
波動と蚊


まあ、前回までの解説でご理解いただけたかどーかは定かでないのであるが、実に不思議なことに、楽しみ、喜び、感動、好意、感謝、奉仕、なんて精神状態を醸(かも)しだすと、身体のちょーしを考えただけでも良い方向に向かうのである。

この反対に、怒り、うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、あざけり、だまし、いやがらせ、なんてあたしが大好きな精神状態になると、身体のちょーしは大変よろしくなくなるのである。


まあ、これは最新の医学では精神神経免疫学つーことでご研究の向きもあるのであるが、この精神神経免疫学(せいしんしんけいめんえきがく Psychoneuroimmunology:PNI)てえのは、脳、 行動、免疫系の相互作用を研究する精神神経医学、心身医学の一分野であるのである。

それでこの心身医学は一般的に精神医学の一部と捉えられており、正式に精神医学を学んだ者が扱うものと考えられているのである。

心身医学が精神医学とは独立して捉えられているのは日本のみであり、心療内科という診療科があるのも、日本とドイツのみであるつーことである。


ドイツではさらに波動治療なんてことで、波動と人体の関係について、科学的に大真面目に研究されているわけであるが、何しろ、霊能力のない一般人の考えることであるので、そりゃなんと言っても口から出まかせお筆先の象気功の方が霊験(れいげん)あらたかであるに決まっているのである。

最先端医学の精神神経免疫学から、ついに言うにことかいて霊験あらたかになってしまったのである。

象気功の科学的信憑性はぴっぴろぴーである。

ううむ、飽きちゃったのでてきとーになってるのである。


ちょっと休んで、コーヒーであるのである。

コーヒーでおつむをどついてぴっぴろぴーである

なにしろぴっぴろぴーであるのである。

閑話休題。

ううむ、まあ、それで、この波動の影響は、医学では身体のちょーしに関しての研究であるわけであるが、さらに身体のちょーしだけでなく、運気もそのまま影響を受けると言うところが、神の使いの大霊能者象師匠とただの人間である科学者の違いである。


まあ、とにもかくにも、良い状態であれば良いものが集まり、悪い状態であれば悪いものが集まるのである。

つまり、良い波動は良い波動で集まり、悪い波動は悪い波動で集まるのである。

これは言い方を変えると、善と悪である。

しかしこの善悪は人間の決めた善悪ではなく、宇宙の法則に法(のっと)った善と悪であるのである。

宇宙の法則というのは宇宙の進化であり輪廻である。


この世に存在しているもの総てがこの「輪廻」のための「善悪」とシンクロしてるところにこの世現世の妙があるわけである。

そのように神はこの世と人間をお創り遊ばしたのである。

善悪がわかるのは人間だけであるので、このシステムは最初から人間のためにお創り遊ばしたわけである。

生命つまりDNAの進化は人間を最終目的としているわけである。


この世の成り立ちが善悪により構成されているということであるわけであるが、大昔のインドのあの人なんかが菩提樹の下で考えついたのはこの辺のことかもしれないのである。

菩提樹の下で何がどーしてこーなんだろうとつらつらお考えのうちに、どうも、まあ、良い精神状態であると、身体のちょーしも良くなるが、恨んだり憎んだり妬んだりなんてことを始めると、とたんにちょーしが悪くなるばかりか、どうも運まで落ちるよなー、なんてえをことを実感したわけであるが、ご本人は悩みすぎたのかあれなのかこれなのか下血なされてお亡くなりになったのである。


ナザレのあの人なんかもその辺でふらふらしてるときに同様のことに気がついて、あーだこーだと言ってたことを腰巾着の皆さんやその後のホラ吹きが書き残したわけであるが、ご本人はどう見ても暗かったので運気が今ひとつで、ムチでこれでもかとしばかれたり、しまいにはゴルゴダの丘まで、まあ、あまりはっきりとは言えないものを背負ってお歩きになったわけである。

象源教開祖である宇宙史上最高霊能者の象師匠は象の大神様のありがたーいお告げによりそれに気がついがわけである。

さすがに宇宙史上最高の大霊能者であるので、なんら、インドの人やナザレの人と遜色はないのであるが、このお二人とちがうのは朝からハイテンションで明るく元気で底抜けにお気楽で陽気であるのである。


まあ、言い方を変えるとバカ丸出しである。

象気功の眼目はあたしみたいなバカ丸出しになることである。

もう一人のあの人はネタにすると襲撃されるのでなかったことにするのである。

だから、世界の三大宗教は仏教とキリスト教とインターネット教団象源教であるのである。

えーとなんだっけ、ホラ話ばかりで何がなんだかわからない、ああ、つまり、この良いこと悪いことと言うのを、誰かがどこかで決めて、DNAに反映させているわけである。


さて、それは誰でしょう。

もちろんあなたの中に鎮座ましましておられるあなたの神である。

しかし、この「善悪」ということがわかるのは人間だけである。

人間以外のサルもイヌもキジも、まあ物語では桃さんの命令で、鬼ヶ島で平和に暮らしている罪もない鬼の皆さんを襲撃して、鬼さんの家財を略奪するという極悪非道をへーきで行うのであるが、実際にもことの善悪はわからないのである。


ここが実に摩訶不思議である。

これはとりもなおさず、最高に進化した人間という生命体は、その精神状態をコントロールすることにより、身体も運命もコントロールできるということである。

いやー、しかし、この世も人間も面白いようにうまくできてるのである。

人間以外では、最も発達した脳を持つチンパンジーやオランウータンでも、善悪で自分をコントロールすることはできないのである。


さて、その精神のコントロールでさらにいったい何が起きるのかを実験してみるわけである。

今回は「蚊」である。

あのプーンと飛んできて知らないうちに手や足なんかを刺して血を吸ってそのあげくものすごく痒くなる唾液を注入していくやつである。

その蚊を相手に人間の運命変革の実験をしてみるのである。

精神状態が良い場合と悪い場合で蚊の皆さんはいったいどのような反応をするかとゆーことである。


はたして、悪い波動は、まあ、見方を変えると、いわば最弱の生き物である蚊の皆さんにどのように伝わるのかという実験である。

それで、まず、やぶ蚊がわんさといる我が家の庭の植え込みに入って、「楽しみ」「喜び」「感謝」なんてえ象師匠にあるまじき精神状態を醸しだして、脳波をα(アルファ)波θ(シータ)波の方向に周波数を下げて、β-エンドルフィン、ドーパミンを充満させて、気持ち良ーくなってみるのである。

やってみると、これ、ものすごいことになるのである。

足も手も至るところやぶ蚊に刺されて生き血を吸われて、その替りにあのかゆーい液体をこれでもかと注入されて、ぼこぼこに腫れてしまったのである。

もう、これ、かゆいのなんの、まあ、誰でも経験があるでしょうからお分かりかと思うが、死にそうである。


それで、次の日、同じような条件の時間に同じ場所に入って、今度は「怒り」「恨み」「辛み」「妬み」「嫉み」てな象師匠お得意のこれでもかとひどい精神状態を醸しだして、思いっきり脳波をβ(ベータ)波の高位からγ(ガンマ)波まで上げて、ノルアドレナリン、アドレナリン、活性酸素なんてもんを大放出して思い切り気持ちを荒んだ状態にしてみたのである。

そしたら、これ、あーら不思議、ほとんど蚊が寄ってこないのである。

まあ、それでも多少は刺されるのであるが、どういうわけか、あの唾液というのか、かゆーい液体をあまり注入されないらしく、前日のようにぼこぼこに腫れることもないのである。


ううむ、これは、蚊の皆さんがあたしの荒んだ波動を受けて、「こいつの血はヤバイ」と感じ取ったとしか思えないのである。

それで、うっかり針を刺して血を吸おうと思ったら、なにしろ、血が毒蛇の毒に近い毒性があるぞなんてセンセーもいるぐらいのノルアドレナリンやアドレナリン、さらに毒性の親方の活性酸素なんてもんの濃度が高い、いわゆる漢方でいう酸毒まみれの毒血であるので、「うへえ、まずくて吸えない」つーことで、替りのかゆい液体も注入されないつーことであるとしか考えられないのである。

まあ、蚊の皆さんに聞いたわけではないので、定かではないが、その酸毒を作り出している波動を蚊の皆さんが感じ取ったと言うことであると思うのである。

これはまあ、実際にデータを取ったてなことでもないので、あくまで仮説であるわけであるが、その差はすんごいのである。


だから、どこかで野宿なんてときに蚊を追い払うには、家族や知人、会社の上司、社会が悪いなんてことで、これ以上ないというぐらい恨んで憎んで妬んで嫉んで怒って、もう、最悪の精神状態にすれば蚊が逃げていくこと請け合いであるのである。

でも、自分の身体も運気もこれ以上ないというぐらい最悪になるので、通りがかりの野犬に襲われたりしてえらい目に遭っても責任は一切とならないのは言うまでもないことである。

それでも刺されて血を吸われてぼこぼこになったりする場合は、まーだまだ「恨み」「辛み」「妬み」「嫉み」「怒り」「憎み」「悩み」の修行が甘いのである。


がんばって、蚊が寄ってこなくなるまで、恨んで憎んで妬んで悩んで怒って、アドレナリン、ノルアドレナリンの血中濃度を満杯にして血液凝固そ促進して、さらには胃の平滑筋が弛緩して働かなくなって消化不良を起こしてしまいには胃痙攣を起こして胃に穴が穿(あ)くまで腹の底から憎み、嫌い、怒り狂わなくてはならないのである。

この「恨み」「辛み」「妬み」「嫉み」「怒り」「憎み」「悩み」の分かりやすいコツは、胃のちょーしが悪くなればなるほどよろしいのである。

極め付きは胃痙攣である。

胃が痛てててててて、である。


そこまで行くと、あなたの波動は最悪になるので、蚊はほとんど寄って来なくなるのである。

人間、何事も死ぬ気でやればなんとかなるのである。

嘘だと思うならやってごらんなさい。

ううむ、話の方向が間違ってるような気がするのはあたしだけでしょうか。

続く。

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