運命変革の法
脳波と波動
さて、つまり、幸運の皆さんは明るく、不運の皆さんは暗いのである。 まあ、前回も解説したように、明るく元気で楽しいと、脳波がα波θ波δ波なんて方向に向かい、β-エンドルフィン、ドーパミンなんてえ気持ちいいホルモンがどっと放出されるのであるが、逆に暗くていじいじうじうじいらいらしてると脳波の周波数は高位のβ波γ波なんて方向に向かい、ノルアドレナリン、アドレナリン、活性酸素なんてえ、まあ、いわば体にとってものすごく有害なもんが身体中に充満するわけである。 このように脳波によりホルモンの放出の具合いが変わり、身体のちょーしが最高になったり最悪になったりするわけであるが、これが、身体のちょーしに限らず、人生のちょーしも最高になったり最悪になったりするのである。 まあ、良いものは良いものに引き寄せられて寄り集まり、悪いものは悪いものに引き寄せられて寄り集まるのである。 これ、見方を変えて、この世の総てが振動であり波動であるから、運自体も波動であると考えれば理解できるのである。 良い波動の人間には良い運が集まり、悪い波動の人間には悪い運が集まるということである。 その運を決める波動は脳波により生み出され、その脳波の周波数は精神状態によって決まるのである。 運はその人の波動いかんで決定されるということであり、その波動を決定する脳波は精神状態により決定されるつーことであるわけである。 だったら、性格を明るくすればすべてが解決するじゃありませんかつーことである。 ものすごく単純で簡単で明快であるのである。 これを読んだ悪運不運で泣いてるあなたも、今すぐ性格を明るくすれば、たちどころに運が良くなるんですよあーた。 なーんだそーだったのかい、ということである。 ところがぎっちょんぐるっと回ってワンである。 性格の暗い人の暗い波動はどーやってもこーやっても、並大抵のことじゃ明るくならないのである。 ここが運命のからくりの根本でもある。 生まれて直後からずーっと、両親も含めた周囲の環境で、悲しみ、悩み、苦しみ、怒り、うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、いやがらせ、あざけり、だまし、悪口、中傷、あら拾い、言い争い、罵(ののし)り合い、なんてことが満載の環境で育つので、これ、脳波がどうしても朝から晩まで高位の周波数になるような環境に育って、そのような環境に順応すべく脳の神経細胞、ニューロン、シナプスが見事に不運悪運になるように構成されて、脳波はもちろんそのようになるように構成されているわけである。 人間の脳の構成は環境により決定されるから、その環境で育ち、当然そのような脳から生み出された波動のものが寄り集まって、そのような波動の寄り集まりに自らも引き寄せられて、そのような環境に囲まれていて、自分の周囲が真っ暗で自分も真っ暗だと、自分が地球人口70億の真ん中あたりの平均より明るいのか暗いのかも判別できないので、もう、これ、にっちもさっちもいかないのである。 この身動きとれない悪運不運の精神の波動は、とりもなおさずあなたの脳も含めた60兆の細胞を構成している総ての素粒子の波動となるのである。 つまり、あなたの存在自体が悪運不運の波動であるということである。 ううむ、ここまでを読みなおしてみたらば、運気最悪不運悪運のゴミクズガラクタ極貧赤貧びんぼーにん読者の運気をこれ以上下げてどーすんだというオチだったので象源亭お気楽師匠もさすがに反省して書き直すのである。 なにしろ某大手ポータルサイトでもお褒めにあずかった「シニカル」が売りの象気功であるわけであるが、今回はテーマがテーマであるので、オチにも気を配るのである。 何はともあれ「明るく明るく」である。 象師匠はガラにもなく本気で「明るく明るく」であるのである。 世間は省エネで電気を「暗く暗く」であるが、象気功は「明るく明るく」である。 ううむ、つまらん。 それで、えーと、なんだっけ、ああそうだ、それで、そんなにっちもさっちもいかないゴミクズガラクタ極貧赤貧びんぼーにんの皆さんの波動を幸運金運開運の明るい波動にするにはどーするかということを、いよいよ次回からあたしの人体実験のもようと実践的なメソッドを含めての解説に突入するのである。 楽しみですねー。 宇宙を支配する創造主樣の思し召しにより脳の神経細胞が高位の周波数の脳波を生み出すようにがっちりと構成された悪運不運ゴミガラクタの皆さんの波動を、口から出任せのなんだかわからないあたしの神のお告げなんかで変えることは果たしてできるんでありましょうか。 まあ、今日は時間がないのでこんなところかね。 続く。 |
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