象気功

象気功

運命変革の法
実践編・開運の法12


「運がいいなあ、金運があるなあ、何をやってもうまく行くなあ」

さてさて、つーことで、広義の脳幹の最吻側部(さいふんそくぶ)にあたり間脳の一部である視床てなもんは、臭覚以外の視覚、聴覚、触覚、本体感覚などの感覚入力を大脳新皮質へ中継する役割を担っている組織である。

すごいね、なんの前触れもなくいきなり本題に突入である。

まあ、とにかくそれで、たとえば、通常は眼から入る視覚てなものの情報が視床に集められて、それが扁桃体、海馬てなもんを通って前頭前野へ流れて「現実」を認識するわけである。


ところがこれが、あれが見えるこれが見えるなんてくだらんゴタクを並べて大いばりの霊能者なーんて言い張ってるぱーの人の場合なんかは、視床につながる扁桃体、側坐核、海馬などの組織がいろいろと勝手に大活躍を始めて、例えばあちこちに蓄積されている記憶が視床に逆流したりして、それが視覚情報となり、それが扁桃体から前頭前野に伝達されて現実の情報と混同され、さらにこれに言語の記憶も逆流するといわゆる幻覚幻聴が引き起こされている状態になってるてなことである。

つまりくるくるぷーの状態である。

しかし、本人にはそれがよーく見えたりするのでそれを特殊な能力と勘違いしているわけであるが、もう一度言うがくるくるぷーである。


記憶てなものは本人が意識するしないにかかわらず、見聞きしたものは、くまなく脳に蓄積されるのである。

だから、本人が見たこともない、言い方をかえると「見た記憶のないもの」「聞いた記憶のないもの」までが目の前に出現したり聞こえたりするので、前世の記憶だの、神の声だのと言い出すわけである。

脳の神経ルートの異常フィードバックであるのである。

つまり脳がバグってる、あるいはラリってるわけである。

脳がお壊れになって脳神経組織の伝達経路の方向性に異常が起きてるわけである。


まあ、あたしも含めて霊が見える、前世が見える、未来が見える、果ては死者の声が聞こえる、さらには神様の声が聞こえる、てなことを言い張ってるぱーの皆さんは、いろいろな原因で脳がバグってるつーことであるわけである。

このバグを起こすメソッドが、気功、ヨーガ、密教、修験道、呪術などの秘法秘儀なんちゃってるものにも内包されているのである。

つまり、気功、ヨーガ、密教、修験道、呪術なんかの秘法秘儀なんで言い張ってるものは、脳神経組織の伝達経路に逆流などによる異常フィードバックを起こして、神がかりだの神のお告げだの霊視だの霊感だの霊能力だのが出ちゃったてな幻覚妄想錯覚を引き起こしてお楽しみになるためのメソッドであるわけである。


つーことで次回怒涛の運命変革の法・実践編「開運の法13」に続くのである。

わはははははははははははははー。

ううむ、大丈夫なんだろうか。

いや、あたしのオツム。

オムツじゃありませんよ。

え?うるさい?

はいはい、じゃあ、このへんで。

ううむ、エンディングを書きなおしたらつじつまがあわなくなったような気がするな。

まあ、気のせいということで。

続く。

Copyright (C) Zoukikou All Rights Reserved 無断転用転載厳禁 プライバシーポリシー Contact