象気功

象気功

運命変革の法
実践編・開運の法6


「運が良いなあ、金運があるなあ、何をやってもうまく行くなあ」

前回の予告通り、ありがたい言霊はついに真っ黄っ黄の黄になってしまったのである。

黄色といえばもちろん注意である。

何が注意なのかというと、この言霊を唱えても、脳はなーかなかその通りになろうとしないということである。

つまり車は急に止まれないとゆーことである。


ううむ、たとえが適切でないかもしれんが、まあ、とにかく、ありがたーいあなたのご先祖ご両親から受け継いだDNAのタタリと胎教も含めた誕生直後からの環境の影響で脳神経ニューロンシナプスが「自分は、運が悪い、金運がない、何をやってもうまく行かない」という構成と方向性になっているわけである。

しかしそれを無理やり「自分は、運が良い、金運がある、何をやってもうまく行く」という構成の方向性に変えようてな強引な言霊であるから、脳は「そうじゃないそうじゃない」と必死で反抗抵抗阻止しようとするわけである。

つまり、脳にとってはアイデンティティの喪失であるから、そら、必死命がけで反抗抵抗阻止しようとするわけである。


基本的に脳は変化を嫌がるようにできているのである。

周囲の状況に順応するために脳神経ニューロンシナプスを構成しようというのが脳の基本方針であるから、それを周囲の状況に関係なく正反対の方向に向けようとすれば、これでもかと反抗抵抗阻止しようとするのは当然である。

これは、精神的には強烈な違和感という形で認識できるのである。

しかし、これを大金持ち、資産家、高収入てな皆さんが「金運があるなあ」と思ってもあるいは声に出しても、この違和感を感じることはないのである。

当たり前である。

そうなっているからである。


脳神経ニューロンシナプスがそのような周囲の状況に合わせるべくそのような方向性に構成されているからである。

脳の構成と言霊が一致して、脳も「そうだそうだ」と思っているわけである。

「金運があるなあ」と思うあるいは声に出した時にこの「違和感」を感じた人は、極貧赤貧能なしびんぼー人街道まっしぐらであるということのりっぱな証(あかし)であるわけである。

しかし、これ、極貧赤貧びんぼー人まっしぐらの脳を、大金持ち資産家高収入の脳に変える過程を楽しめるという人生における大特典付きお買い得商品をゲットしたということでもあるのである。


さらにこの脳の違和感には、実はこれ、「なあ」に大きな原因があるのである。

まあ、今回の「開運の法」にしても、「悦楽の法」にしても、「安心の法」にしても、すべての言霊の最後に「なあ」がついているわけである。

「なあ」は「客観」である。

客観であるから、「自分はこうなっているなあ」と、自分を外側から見るわけである。

しかし、脳にしてみれば、外から「こうなっているよ」といわれても、脳ご本人は「いやんばかん、そんことにはなってない、ちがうちがう」と大絶叫するわけである。


その「ちがうちがう」と絶叫する脳本人である中身を変えるには、外側から操作しないと変わらないのである。

しかし、中身である脳本人はもちろんそのアイデンティティーを変える気はまったくないのである。

なーにしろアイデンティティーであるのである。

アイデンティーティーでもいいのである。

アイデンテーテーと発音するおじさんだっているかもしれないのである。

さすがに最近はアイデンチーチーと発音するおじさんはいないと思うが、絶対にいないとは断言できないのである。


え?面白くないからやめろ?

ハイハイ。

それで、まあ、それを「なあ」という「言霊」を継続的に外側から送り込むことにより無理やり「脳の構成」を変えてしまうわけである。

ここがね、また実に深いね象気功は。

さてさて、「なあ」は何なのか、なんでもないのか、なあなあなのか、あなたもあたしもなーでなでつーことで、興味津々神々の降臨この世の終末あの方の復活あーまげどんがどどんときてあたしの人生わやくちゃでんがなになるのかならないのか波乱必至この世のあの世の絶頂クライマックスは近いのか遠いのか「なあの謎」を深く掘り下げるのか埋めるのか、興奮波乱必至の次回「開運の法7」に乞うご期待である。

てなこった。

続く。

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