象気功

象気功

運命変革の法
実践編・開運の法3


さて、「開運の法」の実践である。

まあ、なんである、脳がどーでも宇宙がどーでも神がどーでも仏がどーでも、それがなんだつーことである。

つまりは、運を開くには「どーしたらいいか?」つーことである。

あなたもあたしもこの世の理(ことわり)、宇宙の法則、神のご意思、仏の教えなんかどーだっていいのである。

どうやるか、何をするか、方法、メソッドだけに興味があるのである。


速効力のある強力なご利益が欲しいわけである。

理論も理由も能書きも注意書きも理屈も屁理屈もいらんから、とにかく何が何でも開運のやり方だけ教えてちょーだいねえあなたと、せっつきどつき大慌てで喚き回るこの世にうごめく極貧赤貧びんぼーにん真っ盛りの箸にも棒にも引っかからない皆さんの為に、天の光を与え救済せんと今まさに神示仏縁その果ての主の思し召しとなって金科玉条が降臨されたのである。

あわてる何とかはもらいが少ないとゆーとおり、そんな精神ではろくな人生が送れないのは理の当然であるが、それでも聞きたいやりたい試してみたいと、先祖親代々馬鹿丸出しで慌て回るなんとかの皆さんのために不肖象師匠が自分の身を削り寒中に水垢離滝行温水プールでじゃーぶじゃぶサウナに入ってあっちっち伊香保に草津に箱根で温泉三昧の末に習得した神の奇跡天の啓示の「開運の法」をついに開示公開公表公示掲示の運びとあいなったのである。


つーことで、おまたせいたしました、「開運の法」言霊の開示御開帳であ。

「運が良いなあ、金運があるなあ、何をやってもうまく行くなあ」

この言霊(コトダマ)を繰り返すのである。

簡単簡単、誰でもできるあほでもできるパ~でもできるのである。

先祖供養も墓の方角も玄関の位置も日頃の行い心がけも北枕も西枕もさかさ水も左前もどーでもいいのである。


ただひたすら「運がいいなあ、金運があるなあ、何をやってもうまく行くなあ」つーお題目をお唱えさえすれば、あーら不思議、あなたの底なし泥沼に沈んだ救いようのない泥船人生がその舳先の方向を変えてふわりと水面方向に浮き上がるのである。

いいですねー、象気功は「サルでもできる」がもっとーでありますので、どんなあほ能なしとんちきばかくーるくるくるくるのぱーぱ-ぱーの人も隈なく取りこぼしなく救われるのである。


まあ、この世に数えきれないほど乱立乱発、雨後のタケノコ、磯のフジツボ、日陰のキノコのごとく数多(あまた)ある口からでまかせ言ったもん勝ちご商売の教団集団宗教カルト占い霊能てなもんは「鰯の頭も信心から」「信ずるものは救われる」つーのが信条で、「信じる」ことから始まるのであるが、ところがどっこい神のお告げのお笑い番組象気功メソッドを教義とする極め付きのインチキカルト教団象源教では霊力満タンの教祖家元宗祖宗家象師匠のでっちあげた言霊(ことだま)をお唱えさえすれば「信じなくても救われる」のである。

どわははははははははははーっ。

いや、意味もなく笑ってる場合ではないのである。

とにかく「運がいいなあ、金運があるなあ、何をやってもうまく行くなあ」というお題目御真言マントラ言霊呪文魔法のおまじないを「悦楽の法」や「安心の法」と同様に、暇さえあれば心の中で繰り返すのである。


もちろん声に出せばさらに脳幹爬虫類原始脳には怒涛の刺激で、さらによろしい効果があるのである。

これを繰り返すと、脳の神経細胞ニューロンシナプスの、運が良くなる部位と、金運の部位と、何をやってもうまく行く部位が活性化されて、必然的にその部位が大きくなるのである。

まあ、象気功をお読みの大半の赤貧極貧ビンボー真っ盛りの受験失敗低学歴低知能リストラ失業破産倒産投資失敗一家離散でビルの屋上富士の樹海はどこだどこだあそこかここかなんてお悩みの皆さんは、脳のこの部位が情けないほど小さくて、逆に「運が悪い、金運が無い、何をやってもうまく行かない」てな脳の部位が大活性で、肥大巨大拡大しているのである。


それはもちろんご先祖ご両親からのDNAの祟り呪いであるわけであるが、そのDNAのスイッチを入れ替えて「運がいい、金運がある、何をやってもうまく行く」てな脳の部位を活性化して大きくしたいわけである。

その方法が「開運の法」である。

まあ、何はなくとも、運が良くて金運があって何をやってもうまく行けば、人生は絶好調である。

逆に、運が悪くて金運が無ければ、もうこれ、あなたの人生は絶不調絶望台無しあらいやんである。

つまりこの象気功をお読みの大多数の皆さんの人生は絶不調絶望台無しあらいやんである。


あなたの乗った船は人生の崖下底辺下水道底なし沼の泥の中をどろどろと這いずりまわって阿鼻叫喚の一生であることが保証付きである。

その汚泥の底をのたうちまわるあなたの泥船の舳先(へさき)を「開運の法」という舫(もや)い綱に結んで水面に引っ張り上げるのである。

ぐいぐいぐぐいと引っ張り上げるのである。。

とーころがどっこい蟹工船で、はははは、蟹工船って書いたの誰だっけ?まあいいや、とにかくこの泥船がご先祖ご両親お育ちになった環境の影響タタリ呪い呪詛怨念による不運悪運のDNA遺伝子塩基配列ゲノムが1万トンの鉛鉱物重量物の荷物となって積み込まれておりますので、さすがの神威五劫の擦り切れ海砂利水魚雲来末風来末の開運の法舫い綱もすぐにプツンと切れて、泥船はまたもやぶくぶくと果てしない底なし沼の泥底に沈んでなんのこっちゃの元の木阿弥世阿弥観阿弥波阿弥陀仏のおほほのほである。


ううむ、これ、なぞなぞみたいな文章で、意味以前に読めねーかな。

まあ、そうは言っても、脳のその部位が大きくなるといっても、もともとがあるかないかという顕微鏡でも見えないような大きさで、逆に「運が悪い、金運が無い」つーよーな脳の部位は生まれてからの年月でこれでもかと肥大しているので、泥船が浮かび上がるのは容易ではないのは当然で、いつも口を酸っぱくして言うように「やらないよりは増し」が合言葉であるのは言うまでもないことである。

まあ、とにもかくにもついに開運の法メソッド言霊開示で運気改善人生好転あなたもあたしも今夜はあそこがピラミッドてなありきたりなギャグもそこそこに、開運の法の舫い綱が切れて再び阿鼻叫喚地獄絵図の底なし沼泥底へと沈んだあなたの泥船は果たして再び浮かび上がることができるのかできないのか無駄口ばかりでしまいには客に愛想をつかされて高座の客席は閑古鳥もしらけ鳥もかーかーけーけーと鳴いて象気功は閉店ガラガラとなるのかならないのか波乱万丈の次回へと引っ張るのである。

続く。

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