えーとなんだっけ。 ううむ、すっかり何を言おうとしたのか忘れてしまった。 前回を読み返してみるのである。 ああ、なるほど。 前回は前フリで終ってしまったのね。 まあ、なにしろありがたーい象の大神様のお告げ神示啓示による口からでまかせであるので、しょーがないのである。 だめだ、脳がぐにゃぐにゃで脳に力が入らない。 オツムのちょーしが著しく悪い。 うううう、オツムのちょーしが悪い時は、霊能もへったくれもないのである。 オツムのちょーしが悪い時はなんつってもコーヒーであるのである。 それでだめなら、さらにコーラの一気飲みであるのである。 それでもだめなら、栄養ドリンク剤の一気のみであるのであるのである。 脳みそを無理やり叩き起こすのである。 ごくごくごっくんどえええええいいいいいいいっ!!!!! どうだ、これで起きたろう。 そうでもないな。 つーことで脳に力が入らないまま、神のお告げの言いたい放題に突入するわけである。 まあ、それで、前回に解説したように、恨み辛み妬み妬み嫉み憎み怒り悩みの想念を持つことをやめようと思っても、どなたもできっこないわけである。 できっこないことであるから、そんなことはやめてしまえばいいのである。 どうやってもこうやってもできないのであるから、その消すに消せない、波動を上げる困った想念は放っとくのである。 なんにもしないのである。 ほったらかしであるのである。 恨んだら恨みっぱなし、憎んだら憎みっぱなし、悩んだら悩みっぱなしであるのである。 しかし、そのままでは、「それでは、おいらの運気はどんどん下がってしまうではありませんか」つーことになるわけである。 そこに絢爛豪華金襴緞子欣喜雀躍の「悦楽の法」が登場するわけである。 恨み辛み妬み妬み嫉み憎み怒り悩みの想念をそのまま放っといて、そのままの状態でおかまいなく「悦楽の法」を実践するのである。 まあ、それで、「悦楽」とはなんであるかということである。 「悦楽」とは「喜び楽しむこと」であり、仏教用語では「現世の欲求を超越したところに得られる精神の安慰満足、大歓喜」つーことであるのである。 まあ、仏教用語はともかく、まあ、「嬉(うれ)しくて楽しい」ということであるわけである。 嬉しくて楽しければ、当然、脳波の周波数は下がり、β-エンドルフィンが放出され、ギャバ神経の抑制がとれてドーバンが放出され、さらに気持ちよくなり多幸感に包まれるわけである。 その方法はというと、これ、ものすごく簡単であるのである。 「嬉しいなあ、楽しいなあ」と思えばいいのである。 ところが、これ、そうは言っても、恨み辛み妬み妬み嫉み憎み怒り悩みの想念がそのままであるので、たとえばものすごくむかついているときに、「嬉しいなあ、楽しいなあ」なんて気持ちにはならないのである。 それでも、心の中で「嬉しいなあ、楽しいなあ」と繰り返すのである。 これ、人間の脳とゆーものは不思議なもので、「嬉しい楽しい」と思うと、その嬉しい楽しい状態の脳内物質、脳内ホルモンを放出するようにできているのである。 そのために「言語」が介在すると言う所が動物と人間の違いであり、人間の人間たる所以(ゆえん)である。 つまり、この言語によって人間は自分の精神状態をコントロールできるように造られているわけである。 生命体の最高傑作としての人間の有り様である。 せっかくそのように造られているわけであるから、それを利用しない手はないのである。 「嬉しいなあ、楽しいなあ」と思えば、個体によるの程度の差はあれ、それなりにβ-エンドルフィン、ドーパミンは放出され、あなたの波動の針は低位の周波数の方向に振れるのである。 その際、笑顔を作るとさらに効果的である。 まあ、これ、テレビ番組などでも取り上げられてご存知のとおり、医学的にも笑顔を作るだけでもホルモンバランスはそのようになるということである。 にっこり笑って「嬉しいなあ、楽しいなあ」である。 何があっても、にっこり笑って「嬉しいなあ、楽しいなあ」である。 彼女に逃げられても、にっこり笑って「嬉しいなあ、楽しいなあ」である。 財布を落としてすかんぴんになってアパートの家賃も払えないなんてことになっても、にっこり笑って「嬉しいなあ、楽しいなあ」である。 会社が倒産して仕事が無くなって明日からどうしていいのかわからなくても、にっこり笑って「嬉しいなあ、楽しいなあ」である。 たとえ、親が死んでも、にっこり笑って「嬉しいなあ、楽しいなあ」である。 さらに不幸に追い討ちで、健康診断を受けたらとんでもないお病気がみつかって、医師に「あなたの余命はあと3ヶ月です」なんて絶望的な宣告をされて、もうすぐ死んじゃいそうでも、にっこり笑って「嬉しいなあ、楽しいなあ」である。 なにがなんでもにっこり笑って「嬉しいなあ、楽しいなあ」である。 まあ、DNAと親のおかげで、現在、不幸の連続でノルアドレナリン、アドレナリン出まくりで活性酸素が充満して体調を崩して寝込んでいても、これを読んだ読者諸兄諸姉はにっこり笑って「嬉しいなあ、楽しいなあ」である。 何が何でもにっこり笑って「嬉しいなあ、楽しいなあ」である。 まあ、だまされたと思ってやってごらんなさい。 おもいっきりだまされるかも知れませんが。 続く。 |
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