象気功

象気功

気功神威
運命変革の法
序章


まあ、人生をある程度ご経験の方はお分かりかと思うが、人間は大ざっぱに分けて、「運のいい人」と「運の悪い人」に分かれるわけである。

「運のいい人」と「運の悪い人」の比率は、真ん中を起点として両サイドに、基本的には50%50%であるわけである。


当たり前である。

地球人口も70億を超えて、世界の食糧事情を考えるとものすごいことになってるわけである。

ざっくりと70億とすると、35億人がどちらかといえば不運で、35億人がどちらかといえば幸運であるわけである。

その幸運の皆さんの中でも、まあ、100人に1人ぐらいである1%ぐらいの3500万人ぐらいの皆さんは大変に運がよろしい皆さんで、さらにそのまた1%ぐらいである35万人ぐらいの皆さんは相当に運が良くて、さらにさらにその1%ぐらいである地球人口70億人の中の3500人ぐらいの皆さんは、とんでもなく運がよろしい皆さんである。


逆に、不運の皆さんの中でも、その1%ぐらいの3500万人ぐらいの皆さんは大変に運が悪い皆さんで、さらにそのまた1%ぐらいの35万人ぐらい皆さんは相当に運が悪くて、不運の場合はこのへんで打ち止めで、このぐらい運が悪いと皆さん事故災難病気などでおっちんじまうので終わりである。

それで、「運の良い人」は何をやってもたいていのことがうまく行くし、さらに「とんでもなく運の良い人」は何をやっても、とんでもなくうまく行くのである。

この逆に、「運の悪い人」はたいていの事がうまく行かないし、さらに「とんでもなく運の悪い人」はやることなすこと何をやっても全くうまく行かなくて、地獄の底をのたうちまわるような人生を過ごして、挙句の果てに路上で野垂れ死にしたりするのである。


まあ、これを象気功では「カルマの刈り取り」と解説しているわけである。

まあ、お布施集めが目的のあちこちのグル教祖先生なんて言い張ってる御仁がのたまう「カルマ」とは違って、象気功の場合は「この世に生まれるときに与えられた人生の目的」であり、「なすことそのもの」である。

さて、まあ、小難しいことはさておいて、このカルマを刈り取る方法にどんなもんがあるのかなーてなことを考えると、一番効果のある方法は、「自分を捨てて他人のために生きる」ことである。

つまり、どんな事情があれ、「自分のために生きる」ことが、「最悪の生き方」である。


しかし、「自分を捨てて他人のために生きる」なんてことは、金欲も食欲も性欲も溢(あふ)れんばかりに心のタンク満タンのクズゴミガラクタのあたしら一般衆生(しゅじょう)にはどーやってもこーやっても無理難題である。

そんなことができれば象気功なんか読みに来ないのである。

だから、象気功には、あーでもないこーでもないと自分本位のどーでもいい勝手なお悩みで、怒涛のように運の悪い極貧赤貧の皆さんが押しかけるわけである。


この象気功に押しかける、人のために生きるのはいやだし、カルマの刈り取りのためにひどい目に会うのはもっとやだなんて、わがまま言いたい放題で生きる価値もない極貧赤貧自分勝手なゴミグズガラクタの皆さんをも、神の遣い象師匠はすべからくお救いになるのである。

なにしろ、今日から思いつきで「象師匠は神の遣い」である。

ああ、ありがたいありがたい、あなたはここに神の光を見るのである。


え?そんなもの見えない?

そら、あんた、修行が足りまへんがな。

ううむ、コーヒーが切れて、今ひとつであるので、閑話休題。

えーと、それで、なんだっけ?、ああそうだそうだ、運命変革だ、まあ、その、とにかくがっちりと固められていて、生半可なことでは変わらない頑固な「運命」というシステムを根こそぎひっくり返して良い方向に変えてしまおうという誰が考えても無理無体なメソッドが「運命変革の法」であるのである。


変革とは「制度を変え改める」ことである。

根本から運命を変えてしまうということである。

まあ、あたしがいーろいろ試してみて実際に効果のあったメソッドを公開するということである。

象師匠お得意の自らの身体を使った人体実験である。

いえい。

もっとも、まあ、こんなもん、マウスやおサルさんじゃ実験できないのである。


やることなすこと裏目に出て悪運にさいなまれて悲運に泣き、宿業地獄の業火に焼かれる極め付きの悪運不運の極貧赤貧びんぼーにんの皆さんを救うべく、菩提樹の下に結跏趺坐すること15分、身を呈して艱難辛苦十字架を背負いゴルゴダの丘への道を歩くわけである。

ついにどこかのホラ吹き教祖みたいにおしゃかさんやくらいすとさんの生まれ変わりだなんて言い出しかねない勢いである。

まあ、今日は飽きたのでこのへんで。

飽きるなよ。

続く。

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