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名前: プロテウスs |
はじめまして。象気功かなり楽しく拝見させていただきました。
質問がありますのでどうかお願い致します。
僕は2年前に統合失調症で入院しました。原因は仕事のストレスです。
様々な幻覚や幻聴を体験したのですが、そのいくつかにこれは何かクンダリーニや気の流れの異常とされるものではないのだろうか?と思われる様な体験もあったので、それを検証して頂きたいのですが。
いくつかありますので箇条書きにさせて頂きたいと思います。
①体の中に何かエネルギーの様なものが入ってくる感覚があり、体が宙に浮きそうになり、立っていられませんでした。
②樹木をみると、それが2倍くらいに巨大化しました。また枯れたすすきを見ると赤く染まりました。物(たとえば服や人形)なども大きく なったりしました。
③光が体をつつんだりしました。
④女性の泣き声などの幻聴がありました。
⑤モールス信号のような音が聴こえ、電波の様なものがあたまのてっぺ んに流れ込む感覚がありました。
異常の様な症状が表れる前に僕は色々とクンダリーニについての著書を読みあさったり、神社にお参りしたり、お経を聞いたりと、少々宗教的なものにとらわれていたので、それがたまたま統合失調症という病気になった時、幻覚や幻聴に影響したのではと思われるのですが、やはりそういうことでいいのでしょうか。すべて病気の症状と考えていいのかというのが質問です。
どうか宜しくお願いいたします。
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お答え |
象師匠 s |
ううむ、まあ、統合失調症は病気でありますので、象気功の立場としては「良い病院に行って良い医者の指示に従ってください」ということであります。
たしかにヨーガや気功、禅などの瞑想、修行などによって、脳内物質のβーエンドルフィンが放出されて、ギガ神経が抑制されて、ドーパミンが大量に放出された場合に幻覚、幻聴、電波の感覚など、統合失調症と同様の症状を呈することがあります。
特に百会(頭の頭頂部あたり)から気が降りてきた場合は、いろいろ表現は違いますが、同じ状態になる場合があります。
アフリカの土着民族の儀式なんかでハイになった人々もやはり同じような症状を呈します。
ですが、病気でない場合はその状況が終わると元に戻って、その症状がみられなくなります。
この、幻覚、幻聴、電波の感覚などがなにもしないのに日常的に起きる場合は気のカリキュラムによる作用ではなく、病気でありますので、医師の指示に従っていただくことをお薦めいたします。
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