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名前:みずの |
象師匠さま。いつも楽しく拝見させていただいています。
私は、半年ほど前から「気」を感じるようになりました。
そこで本を買ってきて、独学でスワイショウ、サンエンタントウコウ、シュウコウをおこなってきたところ、こちらの象気功に出会い、不動明王真言を唱えるようになりました。
最近は、手のひらにドーナツ半分ぐらいのかたまりを感じてきて、
だんだんと痛くなって、ふだんでも、ひりひりとするような感じがするようになってきました。不安なので修練をやめると、なんとなく淋しい気もします。
手のツボが開いてきたのかと本などを読み推察しましたが、開いたツボを閉じると気エネルギーの逃し場所がなくなるので、止めるとかえってあぶないともききますが、そういうことはあるのでしょうか。
なにとぞアドバイスをいただきたく、よろしくお願い申し上げます。
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お答え |
象師匠 |
まあ、そうですね、気をあれこれいじくってますと、あたしも相当無茶をしてときどきとんでもなくあちこち痛くなったりして、それでしょっちゅう途中で止めたりしますが、あたしは今日も絶好調ですので、べつに「開いたツボを閉じると気エネルギーの逃し場所がなくなるので、止めるとかえってあぶない」こともないとは思いますが、まあ、結論から言いますと、「痛い」のであればこんなものやってたって役にも立たないし、ろくなこたあありませんから即刻お止めになることをお薦めします。
しかしまあ、そうは言っても、この世界にはまると、一種の中毒ですから、止めると「なんとなく淋しい気もします」になるわけです。
それで、どうしてもやりたいのであれば、痛みの様子をみながら、無理をしないて身体に負担をかけないように楽しんでいただきたい。
絶対に身体に無理な痛みや負担をかけてはいけません。 |
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Re:
手のひらに感じる気について。 |
名前:みずの |
象師匠さまに、直接、お答えをいただき、光栄です。
つまらない質問に、ていねいにお答えいただき、ありがとうございました。せっかく感じた「気」でもありますので、これもご縁ということで私も「絶好調」になれますよう、無理なく続けたいと思いました。
先日、なんという楽器かわすれましたが、歯に当てて音を響かす民族楽器の奏者と話したら、「頭蓋骨にひびかす」といっていました。想像では、音の一部が大脳新皮質に響き、身体の各部位に影響を与えるのかなと、私はコトタマのご解説を思い出しました。
真言については、私のいままでもっていたイメージとはちがって、気楽に、明るい気分でとなえさせていただいています。ありがとうございました。
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