気功の穴
象気功
手でチャクラを開く
手でチャクラを開く・その5 さて、手からチャクラに氣を照射するわけであるが、まあ、チャクラは車輪と訳されたりするが、ぐるぐる回るわけではないのである。 当たり前である。 氣の凝縮された部位を何かしらの方法で刺激するといわゆる「活性化」して氣を発するのを、車輪が回ることにたとえたわけである。 その何かしらの方法として、ホラ吹きの皆さんが座法やマントラや呼吸法などを作って、あれこれ生徒集め信者集めに勤しんだわけである。 これは現在も同じで、スピリチュアルバカ宗教バカ神秘主義バカを集めて商売にしてる詐欺師は五万といるわけである。 その方法が難解であるほど、しろーとさんあるいはアホには重大で神秘的であるので、とにかくあれこれ理論づけして、自分をさもいわゆるステージの高いものに仕立てようとしてるわけである。 またこれを学者と言いはるアホがさらに難解に解説したりしてるので、チャクラは神秘のベールどころか鉄のカーテンで仕切られた魔法陣あつかいである。 これは東洋医学の経穴についても同様で、どこどこの経穴がどこどこの内臓に効くてなことで、いかにも神秘的に小難しい名称と理屈をつけているわけであるが、氣が分かればその内臓に直接氣を送るあるいは当てれば済むことである。 氣が分からないものが聖書や経典の解釈同様に大昔のホラ吹きのいうことを、いかにも重大なこととして言い張るので、氣の関係の書物は気功にしてもヨーガにしてもある意味でたらめで、浄霊あるいは除霊にいたっては低知能くるくるぱーの妄言虚言である。 ものごとは単純なほど真理である。 それを複雑にして分かりにくくすることがこの手の詐欺商売のコツである。 おいおい。 さて、そんなこんなで、チャクラを開くあるいは回すには、大仰に言い立てる割にはあれこれ役に立たない方法が多すぎてめんどくさい座法も見当外れのマントラも身体に悪い呼吸法もどーでもよくて、手の氣を照射すればいいわけである。 簡単簡単、アホでもできる。 さて、そんなこんなで手をチャクラあるいは経穴あるいは氣の凝縮した部位に向けるわけであるが、これは「そのあたり」あるいは「その周囲」でいいのである。 たとえば王道のスワーディシュターナ・チャクラ、いわゆる臍下丹田を開きたいと思ったら、下腹のだいたい中央に手を向ければいいのである。 それだけでも本人の意思とは無関係に、チャクラは開くのである。 手の氣を照射するとともにチャクラに意識を送れば効果はさらに大きくなるのである。 続く。 (2022・01・10) |
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