功法解説 さて、功法解説である。 手を開いて閉じるだけの功法があるのかないのかてなご意見にも微妙なところであるが、これがものすごくあるのである。 まあ、あらゆる気功法における手の使い方においては、開合功がその究極である。 「手の使い方」というのは「手による氣道に対する圧力の掛け方」ということである。 開合功を氣感も含めてマスターすれば、ううむ、マスターってしかし、まあ、とにかくマスターすれば、気功法における手の使い方に関してはこれで大丈夫てなぐらいである。 例えて言うと、太極拳の格闘技としての部分を除いて氣を養生するという部分を抽出したのが太極気功であり、その太極気功の手の使い方の部分を抽出したのが開合功であると言えるのである。 まあ、初心者の場合は、その前に、站椿功における立ち方の基本を押さえないといけないわけであるが、氣感を完全に捉えることができ、氣道の状態が把握できる上級者の場合は、座ったままでも手の開合開閉だけで、氣道を短時間に簡単に氣で満杯にでき、さらに圧力を掛けて氣道を拡張拡大することができるようになるのである。 まあ、もちろん、これは氣道の拡張拡大だけを目的とした場合であって、立つこと歩くことが生活の基本であり、生きる上において最重要な要素のひとつであるから、站椿で正しく立つことも含めて開合功を行うことが必要である。 いずれにしても、そんなレベルであれば、気功師としてプロでご商売になれるので、象気功なんか読む必要はないわけである。 そんな上級者はさておいて、本項ではもちろん、氣が視えない分からない氣道の状態もへったくれもない何が何だかわからない初心者向けに懇切丁寧に解説するわけである。 まあ、ものごとは、単純化するとその本質が見えてくるのである。 気功を単純化すると、氣道を氣で程よく満杯にすることにより、毛細血管を開き、酸素・栄養素を身体の隅々の細胞まで送り、健康状態を最良にすることである。 これが、少なすぎればもちろんへろへろで具合が悪いし、多すぎてもいろいろ偏差が出て具合が悪いのである。 つまり、ここで、象師匠お得意の「中庸」という象気功タームが出てくるわけである。 中庸であるから、多過ぎず少な過ぎず程よい状態に氣が満杯というのがよろしい状態であるわけである。 もっと言うと、これでもかとパンパンにするよりも、少し足りないぐらいが体調としては爽快である。 まあ、食事に例えれば、満腹になるよりも、腹八分目が体調としてはベストということである。 しかし、その状態では現在の体力あるいは能力あるいは運気を保つということであって、体力や能力や運気を現在よりも上昇させるには至らないわけである。 つまり、生まれ持った氣道の状態を変えるには至らないので、そのまま行けば、あなたの親と同様のしょぼい人生をたどるのは自明の理であるわけである。 まあ、ものすごく立派な親に育てられて、そのDNA遺伝子を受け継いで、立派な社会的地位のある人は、まあ、読者の中に居ないではないのであるが、その他の99.9999%の象気功信者の皆さんはろくでなしクズ能なしアホまるだし役立たず極貧赤貧びんぼーにんの人生真っ盛りであるだろうから、とにもかくにも現状を変えなくては今日も明日がも明後日もないわけである。 そこをなんとかしましょうということで象気功があるわけである。 その「なんとかするもの」が氣道の太さ・大きさ・容量・容積の拡大拡張であるのである。 なんとかするためには、満杯の状態からほんの少し無理をして、硬い氣道を拡張して行くのである。 しかし、これが、簡単には行かないように神様が人間のお作りになっておられるのである。 無理をし過ぎれば炎症を起すし、さらに激烈に無理をすれば氣道壁が崩壊して、お亡くなりにならないまでも、某インド方面の某クリシュナ・ゴーピさんのように何年間も人生を無駄にしてしまうのである。 そうならないように、慎重に無理をしないように、様子を見ながらすこ~しずつ氣道に圧力を掛けて拡張するのである。 そのためには站樁功というのは最も優れた気功法である。 站樁功にはさらに、深層筋表層筋を含めて足腰の筋力強化という、生活の基本的なインフラ整備の効果もあるわけである。 足腰の深層筋表層筋を強化すれば、当然、氣は下がるので、精神状態の安定という効果も生むわけである。 さらに、血行促進により氣を生み出し、それを手から氣道に送り込み、緩やかな氣道の拡張拡大を促すわけである。 つまり、長い時間を掛けて、脆くて硬い氣道に絶妙に圧力を掛けて、確実に緩やかに拡張する最良の方法であるわけである。 站樁功は緩やかな気功効果であるので、その効果を得るにはなにしろ時間が掛かるので、マニアな暇人が毎日何時間も掛けて行うてなアホなことをしなければ、氣道壁崩壊などの重症な偏差に陥ることはないので、どなたもご安心頂いて日々継続できて、体力・運気を確実に上昇させる方法であるのである。 まあ、運気はともかく、体力・体調は、日ならず実感できるぐらい効果があるので、とにかく試してみて損はないのである。 ううむ、日ならずはいいね、そこはかとなく文学的であるね。 それを、さらに時間を短縮して氣道に圧力を掛ける方法が開合功である。 時間を短縮するわけであるから、氣道への影響は大きいわけである。 影響が大きいわけであるから、過剰に慣ればもちろん氣道の炎症・偏差という問題が出てくるわけであるので、ご注意を喚起して、さてさて、そんな開合功にさらに何があるのかないのか、氣が視え体外体内の氣を明確に体感し氣道を自在にコントロールし気功の奥義を極めた大霊能者象師匠の独壇場のメソッドカリキュラムの配信は次回も驚愕の事象の数々を網羅してあなたの心胆を魅了して次元の深淵を垣間見せるのである。 なに言ってんだか。 尺稼ぎかよ。 うるせえよ。 ま、そんなとこでひとつ。 続く。 |
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