◉ 丹田とは何か?2 とゆーわけで、気が向いたので続きを書くのである。 それではナニがなーるほどなのかということである。 丹田が小腸のあたりを指すということは、そこに意識を置くと小腸に影響を与えるとゆーことである。 まあ、人間とゆーものを考えるとき、どーしても脳を中心に考えがちであるが、脳は元来、付属物である。 原生動物なんかに戻ると、消化器管だけのものが多い。 消化器官といっても最初は胃も十二指腸も、消化器系のすい臓も胆のうも肝臓も腎臓もなくて、食物を取り入れて栄養を吸収して出すだけの管であったわけである。 つまり、最初は小腸だけの存在であったものに、よりよく生きて、次代に種をつなげるために他の臓器ができたのである。 脳なんかはかなりあとになってくっついて発達してきたものなのである。 そう考えると、人間の原点は小腸にあるわけなのである。 そこで小腸と氣の関係である。 なぜ小腸が氣の田んぼで、氣の海であるのか。 ここで、また、「ははあ」と気づいたあんたはえらいっ。 そうなのである、毛細血管である。 冒頭に説明した通り、氣は細い管を物が通るときの波動である。 人間を含めて動物の場合は氣は主に毛細血管を血液が通るときの波動であるのである。 小腸は栄養をよりよく吸収するために、襞(ひだ)がもう無数にあって、小腸も含めた腸の襞を広げると、20畳にもなるといわれているのである。 その20畳の襞に、これまた栄養を吸収するために毛細血管が無数に張り巡らされているのである。 その毛細血管をつなぐと「地球を何周もするんですよ」なんて、神のお告げの口から出任せで、てきとーにシャレで言ってたら、最近テレビの番組を見たら、実際にそのとおりで、まあ、毛細血管を含めた血管の長さをつなぐと9万kmもあるそうで、これは地球を2周以上に相当するのである。 そこを9万kmの長さのものが人体に内臓されていて、とくに小腸には各段に多い毛細血管が内臓されていて、そこを血液が通るわけだからその波動はすんごいわけである。 だから、誰でも食事をしているときは消化器系に血液が集まっているので、氣が出ているわけである。 もう少し言うと胃腸の強い人ほど氣が溢れているわけである。 氣が溢れているとどうなるか? 続きはまた気が向いたら書いちゃおうかなーというわで今日はおわり。 続く。 |
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